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テーマ:詞を書こう!!(363)
カテゴリ:「ゆうとの」の詞
1. 少し眩しい初夏の光が 二人の肩に零れて 枝の高い欅を過ぎて 身を乗り出す 五月の日曜 明日の事は何も解らない だから今日だけを生きよう 僕らの言葉がその場所だけで 小さく輝いた あの頃 掛け替えのない自由を捨てても 君は明日が知りたいと云うの? 全て失くして傷付く前に そこに決めると云うの? 2. たった一度の春に彼らは 緑映えるターフを 駆け抜けて行く 草の匂い 舞う中 同じ夢目指して 巧く逃げてもきっと最後に 差し切られてしまうだろう 手をかざしては遠い処を 君は見つめていた あの日 指の先には確かに触れても つま先立つのを怖がっていたね 走り始める いつか僕らも そしてここまで来たね 【1984】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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