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テーマ:作詞作曲してますか?(707)
カテゴリ:唄の解説
今日は何を書いても嘘だと思われてしまいそうなので、日記を書くのは止しときますね。。 って、言い訳をしていても仕方ないので、 新しくアップした曲の中から、「ワインの甘さ」について、話をさせてください。。 この唄の背景には、 村上春樹の小説、「風の歌を聞け」、「1973年のピンボール」や、 「ピーターパン・シンドローム」という流行語があります。。 今にして思えば、大学時代というのは、人生において、二度と得がたい、夢のような時でした。。 何と言っても、強烈な個性を持った人間や、吐き出す言葉の一つ一つが、まるで宝石のような人間たちが、うようよいる、そんな場所でした。。 社会人になり、故郷へ帰ってから、ずっと、僕は欲求不満を感じていました。。 何かというと、心がときめくような、話のできる人材が、自分の周りに見つからないのです。。 その時、僕は初めて、学生時代というのは、かけがえのない、貴重な時間だったのだ、と分かりました。。 子供をお持ちの方や、中学、高校生諸君に対して、 僕は、かけがえのない、魅力的な、人生の友を得ることができる、という理由で、 ぜひ、行ければ、大学へ行ってもらいたいと進言します。。 そんな、僕らが、いよいよ大学生活の終わりを迎えて、 友だちは、みんな、就職先を決めて、出身地へ帰って行きました。。 そして、気がつくと・・・、僕だけが、 どこにも帰る場所がありませんでした。。 という雰囲気の中に、当時の僕らは、いました。。 では、聴いてください。。 「ワインの甘さ」 (作詞作曲 ゆうとの) 「ワインの甘さ」(歌詞のページ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月01日 18時24分34秒
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