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テーマ:恋愛について(2608)
カテゴリ:唄の解説
結局、僕と彼女が付き合った期間は、1年に満たなかったように思います。。 でも、僕たちは、毎日会い、いろいろな場所へ行き、憎み合い、罵り合い、愛し合いました。。 彼女との1ヶ月は、普通の恋人が過ごす1年に相当したような、気がします。。
彼女は、眠る前には、いつも化粧を落としていましたが、 素顔になると、彼女は、性格まで、随分素直で可愛い女性に変わりました。。
「午前2時の月」。。 この唄は、智子さんのことを書いた詩です。。 勿論、詩を書いたのは、僕らが別れた後なので、 彼女は、この唄を知りません。。
僕が作った唄を、「他の女の歌だから。。」と、彼女は嫌っていました。。 彼女は、自分の唄を、僕に書いて欲しいと、思ってたのでしょうか・・?
この世に、自分の唄が存在することを、彼女は、知りません。。
まあ、聴いてみてください。。
「午前2時の月」 ← クリックすると曲が再生されます。。
僕と彼女が、別れた理由は、 別れたというより、僕らは、会えなくなった、という感じでした。。 僕と彼女の状況の変化のために。。
それでも、彼女は、僕に一生懸命、会おうとしたのではないかと思います。。 彼女は、僕に会う術を知りませんでした。。 今のように、携帯電話があれば、もしかしたら、僕らの人生は変わっていたかも知れません。。
彼女との、思い出や逸話は、ここに書ききれないほど、沢山あり過ぎます。。 きっと、面白い、恋愛小説が書けてしまうでしょうね。。
彼女と、熊本へ旅行したことがありました。。
「ねえ、智子さんの、一番の親友って、誰?」 「・・・晶子。。」 「へえ・・。。 初めて聞く名前じゃない。。 どこに住んでるの?」 「・・・熊本にいるのよ。。」 「そう・・。。 どうして、今まで言わなかったの?」 「・・・・。。 別に・・。。」 「会いたくないの? 晶子さんに・・。。」 「・・・・会いたいわよ。。」 「僕に、会わせたくないの?」 「・・・何よ、もう・・。。 会わせたいわよ・・。。」 智子さんは、怒り出しました。。 「じゃあ、会いに行こうよ。。 二人で。。」 「・・・・。。 熊本にいるのよ・・。。」 「聞いたよ、今。。 熊本に行こうよ、ねえ。。」 彼女は、驚きと、嬉しさと、悲しさの混じった、表情をしてました。。
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