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テーマ:作詞作曲してますか?(707)
カテゴリ:唄の解説
今日は、僕のアルバム「1986」の中から、「時の醒め際」という唄を聴いてください。。 「時の醒め際」 ← クリックすると曲が再生されます。。 歌詞のページ この唄はよく、「智子さんの唄だ・・。。」と言われましたが、じつは違います。。 この唄のモデルになった方は、僕が当時、よく通っていた喫茶店(夜はパブ。。)のママさんです。。 そのママさんは、結婚して子供もいました。。 旦那はその店のマスターで、僕はそのマスターと仲が良く(向こうが強烈に僕のことを気に入ってたんですけど・・。。)、よく一緒に遊びました。。 さて、ママさんには、愛人の噂があって、その相手は、毎日店に飲みに来る若い男(僕じゃありませんよ。。)だ、ということでした。。 あなたの肩を強く 抱きしめてしまうのは 心変わりの予感 どうしても消えないから 夜になると 髪をほどき 色華やかに 装う女(ひと) なぜ今夜 虚ろな瞳 化粧でも 直せない きっと 哀しい嘘の理由を 聞けずに 迷っている 少しやつれた顔で グラスを見つめながら 飲み過ぎたふりをする 言葉を さえぎるため 確かにもう 若くはない あなたの肌 指でたどり 逢えないと 息苦しくて 泣いた日々が 懐かしい 愛は 酔い醒めにただ甘く 仄かな 夢を見てる 時折まだ 優しい風 二人の頬 撫でるけれど 窓際に 寒い季節が そっと 忍び寄って 今は・・ 今は あなたの強がりさえ 淋しさ 誘うばかり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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