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テーマ:作詞作曲してますか?(707)
カテゴリ:唄の解説
「DUET」(曲) 歌詞のページヘ 最近、巷の飲み屋街では、どんな「デュエット曲」が流行ってるんですかね。。 僕は、ここ10年くらい、カラオケには、ほとんど行くことがありません。。 もともと、他人の歌を歌っても、あまり面白くないと思うたちなので・・。。 それでも、昔は、カラオケが大好きで、よく行きつけのスタンド・バーで歌いました。。 カラオケで覚えた歌謡曲とかが、結構あります。。 原曲は、聴いたことなくて、カラオケでガンガン歌っていた曲を、ある日、偶然、本物を聴いたら、旋律が違っていたなんてことが、よくありました。。 飲み屋の女の子に、「この歌、うたってえ~。。」と、リクエストされ、 「ごめん、知らないんだ。。」と、断っても、 「いや~ん、うたってえ、うたってえ~。。」と、 強引に曲をかけられ、無理矢理マイクを押しつけられたりした時、(よく、ありますよね。。) 和音が出て来れば、旋律は作れるので、歌詞を見ながら、適当に歌うと、 「・・・すごい。。」と、女の子に尊敬されたりしました。。 僕らなんかは、カラオケに行くと、ミュージシャンによくあるパターンで、とにかく、ハモる、ハモる、という感じで、必ずマイクが2本以上いります。。 3度は当たり前で、時には5度を探してハモったり、3度下を充てたりします。。 細かい話で恐縮ですが、メロとコードによって、3度の音がコードをはずす時、思い切って充てるか(テンションぽく、ギリギリうまく響くこともあります。。)、前の音と同じ音で流すか、結構面白いものです。。 ですから、コードが薄いと(伴奏が薄いと)、割と自由にハモれます。。 アカペラが、即興で三重唱なんてできるのは、こういう理由です。。 自分でコードが作れるわけです。。 この唄を書いた頃、それまで、デュエットといえば、演歌だったのですが、 当時の言葉で、ニューミュージック系のデュエットが登場し、ヒットしてました。。 てなわけで、僕も、才能を示しておくために、デュエット曲を書いておこう、と作ったのが、この作品です。。 でも、じつは、僕の作品には、前からデュエット曲があります。。 「君の声が」や、「雨の日の午後」は、デュエットでもいけます。。 「浮気はしないで」も、そうです。。 「BOOGIE & RHAPSODY」のように、女性ボーカルのフレーズがチラっと混じってる唄もあります。。 まあ、いずれも、バンドの形態による影響です。。 さらに、この「DUET」は、81年に途中まで作って止め、ずっと放置していた唄でした。。 「DUET」のモデルは、小説「愛を抱いて」に出て来る、「香織」という女の子です。。 さて、僕の「DUET」、今の時代でも、通用しますかね・・。。 それとも、もう、古く聴こえるでしょうか・・。。 どうぞ、聴いてみてください。。 「DUET」 ← クリックすると曲が再生されます。。 歌詞のページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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