悠久の唄 ～うたの聴けるブログ～

♪　ホエン、ナイ、ワズ、ヤンガァー・・・

「ゆうとの」でっす。。


今回、アップするのは、とっても古いカセット・テープの曲なので、

演奏の方は、大いに割り引いて、聴いてくださいまし。。

なにせ、シンセサイザーを持ってない頃なので、ギターにボロいシーケンサーをつないで、録音しておりますが、感度がすこぶる悪いので、

ハマリング・オン、プリング・オフ、といった基本的なギター・テクニックが使えない、どころか、ピッキングのアップ・ストロークも使用不可、といった状態で演奏してます。。

加えて、チャンネル数がないので、ほとんど一発録りです。。


と、しっかり言い訳をしたところで、自分で20年前のテープを聴いた感想は、

「思ってたより、ボーカルが、上手い・・。。」

でした。。

20代の若き「ゆうとの」の歌声を、お聴きくださいませ。。


「天使の祈り」 ← クリックすると曲が再生されます。。


「天使の祈り」。。この唄を作ったことによって、僕はその後、作詞作曲活動に励むことになりました。。

高校３年の文化祭のステージのためとは言え、

当時、ブリティシュ・ハード・ロックのコピー演奏に夢中だった僕らは、

フォークっぽい、オリジナル・ソングなどは、軽蔑しておりました。。

しかし、この、「天使の祈り」によって、僕は生まれて初めて、

山のようなファン・レターをもらい、詞が文芸部の発行する詩集に紹介され、

「高校生離れしている。。」と賞賛の言葉を浴びせられたのです。。

生まれて初めて、認められたのです。。


そして、その後、次々とオリジナル・ソングを書いて発表し、

その作品群を見て、僕は自分の才能に気がつきました。。


「天使の祈り」は、僕の、作詞作曲の夜明けの唄です。。

「行こう　希望の丘めざして・・・」

今でも、古い友人に会ったりすると、この唄が必ず話しに出て来ます。。

どうしようもない事や、困難に打ちひしがれた時、

僕らは、いつも、この唄を歌って生きて来ました。。


さて、今の人たちには、どんなふうに聴こえますかね・・？


「天使の祈り」 ← クリックすると曲が再生されます。。


「天使の祈り」（歌詞のページ）