悠久の唄 ～うたの聴けるブログ～

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わたしの命は今日を限りにしましょう


みなさんは、「百人一首」、暗記しました？

僕らは、高校のとき、古文の先生に無理矢理暗記させられました。。

上の句の一字とか二字だけで、下の句が判る歌とかあるんですよね。。


短歌の好きな人なら、この「四条通り」の詞を見て、ピンと来るはずです。。

「四条通り」（歌詞のページ）


花の色は 移りにけりな いたづらに

わが身世にふる ながめせしまに　　(小野小町)

（ゆうとの訳）　「美しい花の色も、いたずらに移ろい変わって行ってしまう。。

雨が降る中、私がこうして物思いに耽って眺めている間に・・。。

（ああ、どんどん歳を取って私の美しさも衰えて行くのね。。）」


忘れじの 行末までは かたければ

今日をかぎりの 命ともがな　　(儀同三司母)

（ゆうとの訳）　「君の事を決して忘れないよ、と言った、あなたの言葉が、

未来永劫ずっと守られるなんてことは、難しいことだから、

いっそ私の命は、今日までということにしましょう。。

（まさに、女性特有の反意表現ですなぁ。。）」


わがそでは 潮干に見えぬ 沖の石の

人こそしらね かわく間もなし　　(二条院讃岐)

（ゆうとの訳）　「私の服（着物ですが）のそでは、干潮の時にさえ見えない

沖の海の中の岩と一緒です。。

（海面の上に出ないから）誰も知りませんが、いつも涙で濡れていて、

乾く時はありません。。

（あなたに会えなくて、私はいつも泣いています。。）」



今日は、長男がまた、レンタル選手として借り出されて、朝早くから、

どこかのソフトボール大会へ出かけて行きました。。


高校野球、引き分け再試合ですか。。

決勝戦は、なんか、これまでの試合と雰囲気が違いますね。。



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「ゆうとののアルバム」（全79曲）