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カテゴリ:子供の教育
ということで、国語の成績を上げる方策ですが・・。。 これは多岐にわたりますので、まずは、 国語の試験(中学受験)において、最も効果的と思われる 方法からいきますね。。 ほんとに点数がアップしたらいけないので、例によって 5年生以下の方のみ、読んでください。。 ww それは、ズバリ、「速読」です。。 国語の点が悪いのは、「文章の把握能力が悪い」のと、 「出題者の意に沿った答案が書けない(出題の意図を読めない)」 ことが原因です。。 国語に弱い子供は、試験時間が足りないと感じます。。 問題文を全部読まないうちに、問題に取りかかっても、 正答は難しいでしょうし、かえって時間を浪費します。。 国語は、出題文を最後まで読んでから、問題をやるべきです。。 そのためには、速く文章を読む力が必要です。。 もちろん、同時に内容を把握することも要りますが、 まずは、とにかく、「速く読む」ことです。。 はじめは、中身がわからなくても構いません。。 字を目で追う訓練をさせてください。。 時間を計ってやってください。。 中学の受験問題くらいなら、一題3分以内に読んでください。。 普通は1分で読みます。。 意外にすぐできるようになります。。 「速読」は、じつに多くのことを解決してくれます。。 余裕をもって問題を考えることができます。。 時間が足りない、という不安が消えます。。 長文を見ただけで圧倒されるという、文字に対する嫌気が なくなります。。 続いて「読み取り」ですが、 要は、「何が書いてあったか。。」と思いながら、読めばいいのです。。 そうは言っても難しいと、みなさん思われるでしょうね。。 読み取りは、「大」→「小」という風に認識してゆきます。。 まず、出題文は「論文」か「物語」か、大きく2種類で認識します。。 次に、「前」「中」「後」と全体を3等分して、「何が書いてあるのか」 を意識して読みます。。(速く。。) 実際の段落はどうでもいいです。。(それは、後からわかるものです。。) 目分量で文章を3等分して、読み始める、ことが大事なのです。。 「この辺には何が書いてあった」ということが、読み終えたときに わかるよう、訓練します。。 物語なら、登場人物(名詞)に丸印をつけます。。 論文なら、2回以上出てきた主語には丸印をつけます。。 主題らしき述部、筆者の主張と思える結論部分、に線を引きます。。 (これは無理ですよね。。ww) 「漢字」や「ことわざ」や「言い回し」を、いくら暗記しても、 国語の点数は、思うほど上がらないでしょう。。 「速読」を訓練することこそ、必勝の作戦です。。 他言無用。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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