すあなの時
きつねのすあな。そこには柔らかな藁が敷かれ、フカフカで安全な居場所。でもキツネたちはいつしか、そこを出なくちゃいけない。出入口は細く、それ以上大きくなると外の世界に出れなくなるから。3月からスタートした「ワークショップデザイン講座」昨日すべてのプログラムを終えることが出来た!自分のほんとうに伝えたいことをワークショップという形でアウトプットするために、どうすればいいのか?ファシリテーションの実践や、僕がいろんな試行錯誤の中で学んだエッセンスを注ぎ込んだ渾身の半年間。それはそれは奇跡に満ちたものだった。最後の日は、みんなでファシリテーションをリレーして創り上げることができた、もう感無量。・・・この絵は参加者のMisaki Hanazukaさんが渾身の思いで描いてくれたもの。最後のワークで、この絵をみながら、外の世界に広がる景色や、外に吹く風や、これからのことをみんなで分かち合った。巣穴とはワークショップ場、子宮、メルクリウスの壺、そしてこの半年のコロナ禍の生活。そんな「すあなの時」を経て、みなそれぞれの向かうべき方向に進んでいく。今、余韻と寂しさと安堵感の入り混じった不思議な気持ち。最後に、桜乃 まゆこ さんが紹介してくれた金子みすゞさんの詩。~ このみちのさきには、なにかなにかあろうよ。みんなでみんなでゆこうよ、このみちをゆこうよ。 ~(全文は→ こちら )なにかなにかろうよ・・・ほんとにね!みんなありがとう。かけがえのない時間でした。そしてまた再会できる日を楽しみに♪● 公式HP Body curiosity● セラピスト・ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです