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2007年10月02日
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カテゴリ:価値観
私は霧雨が一番苦手です。
傘を差していても濡れてしまう・・・
しかも急激に寒くなったので風邪を引きそうだな。








今日は人材育成について。
人を育てるというのは大変難しいものです。
先生なら生徒、親なら子供、上司なら部下と育てるということは色々な場面で登場してきます。

よく「なぜ、うちは人材が育たないのか?」と嘆く社長さんの話を耳にします。そして、「どうすればいい人材が育ちますか?」という質問をされるときがある。

 しかし人というのは、誉めたとしても叱りつけたとしても、どのように接したとしても人はそれぞれに応じた育ち方をする。子供を見れば、親のことがわかり、部下を見れば上司のことがわかり、社員を見れば社長・会社がわかるのである。人が勝手にひとりで育つことは絶対にないと私は思う。人は育てたように育っていくのである。

 そうなのだ、「なぜ、うちは人材が育たないのか?」ではなく「なぜ、人材を育てることができないのか?」と自らに問うことから始めるべきではないのか。

その一つに感謝が足りないのではないだろうか?

育てるときの感謝という気持ちは、愛情を注ぎたいという気持ちに変わり、心の底から相手を育成したいという信念にも変わるのではないか。一方、相手は感謝をされたいと思っている。その気持ちは愛されたい、育ててもらいたいという信念を芽生えさせるのではなかろうか。そうした、首尾一貫した関係性が人材育成の土壌を作り出すことになるのだと私は思う。

感謝すべき相手がいないと思う人は、果たしてそうだろうか?今目の前にいる人こそ感謝すべき相手なのである。

人材が育たないのではなく、人材を育てようとしていないのである。相手がそうしているのは、自分がそうしてきたからである。相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないからである。

原因は常に内側(自分自身)にあるのだということを忘れては何も始まらないのである。。。



















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最終更新日  2007年10月02日 10時13分53秒
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