アメリカで急成長、スーパーサパー
今日からニューヨーク出張。 初日は、JFK空港から、スーパーサパーへ。スーパーサパーは今、アメリカで急成長しているRwady to cookの店。 女性の社会進出によって、女性の家事の時間が激減。働く女性の家庭での食事を作る時間が、15分になったと言われる。 そんな環境下で、中食や外食などの食の外部化が進んだわけだが、子供や旦那には、「手抜きをしたと思われたくない」逆に、「お母さんや妻の手料理という幸せにありつきたい」そんな願望からか、「パーティの時に手料理したい」しかし、毎日食事を作らないの、技術も知識もない。 そんなときに現れたのがスーパーサパーだ。 まあ、ショールーム付きの冷凍食品屋。ダイニングに見立てた、ショールームで、レシピ付で、軽量積みの、冷凍食品とタレを買う。だから失敗しない。 食材の切り出しと調味料の調合こそが調理だが、包丁を使わなくなった家庭ではこれができない。例えば、みじん切りができない人が多いし、唐揚げ粉がないと唐揚げが揚げられない主婦が多い。 また、料理できるとしても、毎日やっていないと、慣れないとすばやくできない。根菜などを切りはじめるには心理的な障壁がある。 一皿どれも25ドル。高いと思うかもしれないが、上記の理由で指示されているわけだ。平均3皿から4皿買う。一日に20人から30人が訪れる。価格はレストラン並みの冷凍食品屋。「学びたい」、「手抜きしたい」、「良く思われたい」忙しい都会の働く主婦に受けている。バックはシスコシステムが支えている。サプライヤーであるシスコ一番儲けているようだ。