“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録
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今日は新しい食の提案ということで、とあるポークの試食。従来の残飯をリサイクル畜産はおいしくなかった。しかし、その残飯をある処理すると・・豚が残飯を食べなかったのはおいしくなかった。その原因が化学物質だったのか・・大久保一彦の本もよろしゅう小さな飲食店が成功するための30の教え
2010.07.31
一番です!こんな日に飲みたいワインヴォーヌ・ロマネ [2004] ドメーヌ・ルロアいけます
逗子駅から程近い魚勝に出没!今日は鮎と鎌倉野菜のコース前菜 鮎うるか和え、子持鮎煮浸し、骨せんべい椀 鮎の道明寺蒸し造里 カクテル仕立 鮎昆布〆 鎌倉野菜煮物 鮎と冬瓜の揚出 蟹のあんかけ鮎ひろうす鎌倉野菜の寿司魚勝神奈川県逗子市逗子7-13-23 TEL: 046-871-2302大久保一彦の本もよろしゅう小さな飲食店が成功するための30の教え
わざわざやってくる目的来店という切り口のお話をしましたので、対局にある衝動来店のお店について説明しましょう。わざわざ行く店の反対にあるのは便利な店です。 お客様にとっての便利は大きく分けてふたつあると私は考えています。まず、バブル崩壊後にマクドナルドやコンビニエンスストアなどを筆頭にチェーン店が展開してきたタイプの便利さです。 多くの消費者は時間がないと思っています。そして、時間に追われています。「時間がない」という気持ちが潜在意識にあり、手早く決めないといけないときの購買活動や飲食店の来店にとって重要なポイントが「失敗しない」という安心感です。 例えばビジネス街のランチではしたら、早く料理が提供されそうな雰囲気は時間というリスクに対する「失敗しない」という安心感を与えます。入り口回りでの低価格のキャンペーン商品を訴求すれば、思わぬ出費をしないという「失敗しない」という安心感を与えます。大衆的な雰囲気を漂わせれば、価格の割安感やボリュームでの「失敗しない」という安心感を与えます。 このように、「いつでも」、「どこでも」、「気軽に」、「安く」、「早く」というキーワードは多くの消費者の心に響きやすく、これらのニーズに対応するこれらのやりかたは市場が成熟する2005年までは非常に有効なやりかたでした。 これに対応して、外食産業の大手チェーンは多店舗化、大型化、標準化、低価格化し大衆化をつきすすみました。これらのチェーン店の功績で、よっぽどの場所でない限り買い置きをしなくて良い環境になりました。 一人暮らしの人の中には、冷蔵庫にドレッシングやグラスしか入っていないなんていうこともあると思います。 さて人口減少が始まった2005年を転換点にもうひとつの便利さを提供している店が小商圏をターゲットとした繁盛店に見ることができるようになりました。その便利さとは潜在的な願望を満してくれるというものです。 例えば、2000年~2005年くらいの間に居酒屋業界では個室で差別化をはかる店が増えました。これは20~30歳代の若者が、兄弟が少なく、子供部屋を与えられた環境で育ちったことと、飲み会が会社から職場単位、そして職場単位からパーソナルへと移行しなどの理由からで、非日常の利用動機に位置づけされる客単価3500円(東京では5000円)をこえるアッパー・ダイニングなどでは個室が好まれるようなりました。しかし、差別化を重ね、しっかりと個室を作ってしまうと、団体客を収容できず、お客様の限られた利用動機しか満たせない場合も出てしまいます。こうなると商圏が広くとれず、人口が少ないエリアでは経営が厳しくなってしまいます。そこで、ふだんは個室にしておくのですが、パーツを組み替えれば大部屋にできるよう内装を変更しておき、団体で利用したいときでも利用可能にしておけば、普段使いや宴会などの繁忙期の団体需要にも対応でいるわけです。 あるいは、ある店では従業員休憩室を改装して、カラオケ部屋にしました。ふだんは、従業員休憩室にしているんですが、来店頻度が高いお客様にカラオケ部屋という裏メニューがあることをお知らせします。これが評判でカラオケ好きのお客様の予約が結構入ります。 潜在的な願望に対応するということは「こんなものあったらなぁ」という潜在的なニーズを顕在化して満たすどらえもんのポケットのような便利さです。それは全部のお客様にとって必要なのではなく、よく利用していただいている、限られたお客様にとって必要な便利さです。2005年くらいまでは人口増の局面にあり、新規客が増えていた環境下なので不満を与えないことに外食産業は力を入れきました。 しかし、それではよく利用している本当は生涯お客様としてつきあいたい大切な顧客を失ってしまいます。ロイヤル顧客を失うのはマイレージやポイントカードに代表されるプレミアムが弱いのではなく、このどらいえもんのポケットのような引き出しがないためにもっといい店を見つけ他の店に移ってしまうからなのです。確かに便利な店が増え、便利なったおかげでさ迷う客層が増えました。しかし、それらの店はさ迷い続け便利さに流されます。このどらえもんのポケットを満たすやりかたで便利さに流されないお客様をしっかりつかまえるべきなのです。大久保一彦の本もよろしゅう小さな飲食店が成功するための30の教え
2010.07.30
どうしたかな・・こんな日に飲みたいワインシャンボール・ミュジニィ [2004] ドメーヌ・ルロア大久保一彦の本もよろしゅう小さな飲食店が成功するための30の教え
山口地ビールに出没しランチ!山口地ビール サン・レミ・ド・プロヴァンス山口市下小鯖1360-1(鳴滝公園近く)電話 083-941-0100大久保一彦の本もよろしゅうアンケートの作り方・活かし方小さな飲食店が成功するための30の教え
羽田空港の赤坂離宮でランチ。点心なかなかいけます。大久保一彦の本もよろしゅう小さな飲食店が成功するための30の教え
2010.07.29
1970年代からの市場成長で2005年くらいまでの間に急激に小商圏化が進みました。 小商圏化は前述しましたように、お客様のやってくる範囲が店が増えることによって縮小することです。 小商圏化が進むと今までのやりかたをしていたらお客様は減少するので、何らかの対応が求められます。 ひとつが、小さくなった範囲で成り立つ商売にシフトしていく方法です。見込み客が少なくなる分、日常生活のあらゆる場面でできるように利用動機を増やします。そして、日常生活に溶け込み、変幻自在の営業をする方法です。 例えば、成長の時代、旧来のチェーンは主に食事需要に絞り込んで営業して経営効率を高めてきましたが、夜の宴会や通過儀礼行事もとれるようにします。そうなると、ランチなどの食事需要に対して、低価格ではギャップができてしまうので、あえてプライスゾーン的には980円くらいから1400円くらいのプライスゾーンで営業をします。そうすることで、ゆったりとしたイメージを損なうことなく、食事客を取り込むことができます。 小商圏化が進むと成長の時代のように新規客が増えなくなり、決まった人を相手にせざるをえなくなります。ある限られた利用動機で来店頻度をある一定以上上げることは難しいです。この現象に対応する場合、ふたつの選択肢が考えられます。 ひとつは、あまり利用動機を限定せず年間トータル来店回数を増やす店作りをしないいけなくなります。 もうひとつは、来店のスタイルを目的来店型にして商圏を広げる方法です。この場合は、目的をもってわざわざ遠くからやってくる店作りをしなければならなくなります。 例えば蕎麦屋でしたら、日常の食事需要に対応してカツ丼と蕎麦のセットのようなセットメニューにすると、わざわざやってくるお客様に向かなくなります。したがって、利用動機が「近いから」という顧客に限定して裏メニュー的な位置づけで営業する分にはいいですが、売上構成比が高いからとPOPやメニューブック上で目立つようにしてしまうと、遠くからお客様をとれなくなります。 蕎麦屋で目的来店を狙いたいなら、その店にしかない蕎麦開発し、なるべく特殊な提供方法で提供し、お客様の目的意識を刺激すべきなのです。横浜に田中屋という繁盛蕎麦店があります。この店の人気メニューは板そばです。大きな杉板で提供します。 この板そばは見た目にインパクトあるためにわざわざお客様がやってきます。そして、つけ汁を選べるために、家族や大人数で食べられます。そして、ざる蕎麦の大盛りと商品設計は同じなので、慣れると日常の昼食という位置づけに近いかたちでも食べることができます。 さて、遠くからお客様をひっぱるには、先行した情報が重要です。はまりそうな評判を先にある程度浸透させておくのです。 次にどう発見してもらうかを考えます。「商品が一番の販売促進」と考えにかなり原価をかけていて集客できているならいいのですが、そうでない場合は、いかにメディアに載せ見込み客に知らしめるか、しっかり見込み客に知ってもらうための営業戦略をたてないといけません。そして、気長に浸透させる一方で追い風が吹くのを待たねばなりません。追い風が無いときに無理に羽ばたこうとすると、墜落してしまうことがあります。「いい風が吹いたな」と思ったら、思い切り、いち早く飛び立つのです。しかし、多くの場合、ブレイクする前に店をやめてしまうか、売るものを変えてしまうというケースが多いです。それだけ我慢強く信じて待つことは常人にはできないことなのです。 時代の狭間は、大きなチャンスです。何かを感じたら、先行した情報を仕込み風が吹いたら先んじて一気に羽ばたいてください。大久保一彦の本もよろしゅう小さな飲食店が成功するための30の教え
響大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
こんな日に飲みたいワインクロ ヴージョ [1997] ドメーヌ・ルロア 750mlよさげ
飲食店はよっぽどの気概がないと、基本的に、目が覚めるような良い食材を売りに来ません。儲かるものであって、扱いやすく、「まあこんなものかな」というものがほとんどです。流通しているものの限界です。 例えば京野菜の九条葱ですが、最近では東京でも流通しています。 しかし、その九条葱は硬めのしっかりしているものしか、流通していません。 それは、流通の段階で傷むからです。京都の鷹峯地区に京野菜を代々作っている樋口農園という農家があります。最近よくマスコミに登場する樋口さんですが、ここの九条葱はとてもやわらかく香りが豊かです。採れたての葱を食べると市販のものとは明らかに違うことがわかります。 実は、野菜はどんなこだわりの農法で作ったとしても取れたてにはかなりません。これが肉や魚と大きく違うところです。 取れたて、掘りたて、もぎ立てを“三たて”と言いますが、野菜自体が生きているために、採られても一生懸命生きつづけようとします。そのためにどんどん呼吸をして自らの糖を燃焼してしまいます。よく産地でとうもろこしを食べて甘くておいしいから買ってきたらおいしくなかったという話をききますよね。あれは、糖が時間経過とともにかなり減少するためなのです。見た目は同じでも実は大きく商品のクォリティは下がっているのです。 ですので、その農園で食べた味が本物の味であり、どんなにいい野菜を仕入れても産地に近い店に東京の店は勝てません。 野菜の予冷※、温度管理※、CA貯蔵法※などのポストハーベスト技術の発達で鮮度維持がなされてはいますが、産地に行ってみれば取れたてかどうかの違いははっきりわかるはずです。 特に、流通業者からの仕入れですと収穫してから店に入るまでに3~4日はかかるので、このギャップは野菜の場合、非常に大きいです。地方の人が東京で食事をすると野菜がおいしくないというのはこのためです。 したがって、飲食店はまず生産地に赴き本当の味を知らないといけません。旅行が身近になり産地直送が当たり前になると消費者はあなたがいいと思っているものをおいしいと思わないレベルになっているかもしれません。もうそうであるならば、その味をどう近づけ再現するのかを再構築する必要があります。 アメリカのバークレーにシェ・パニーズというレストランがあります。そのレストランのオーナーであるアリス・ウォータースはもう40年も前に「レストランは生産者に近づけ」と提唱しました。アメリカは第二次大戦後のチェーンレストランブームで食品は工業化され、生産者もわからない状況にありました。そんな当時のアメリカのレストラン業界への提言をしたのです。 日本の外食産業も2005年に人口が減少局面にターンした今、やっとこの生産者に近づくタイミングになったと言えるでしょう。 実は日本でもこのようなことにお気づきになられた経営者も結構いらっしゃいます。その中でも1990年代後半に野菜バイキングの店を始めた元岡健二さんの言葉は印象深かったです。元岡さんは以前大手チェーンにいらっしゃっていろいろな生産者を回ったそうです。あるとき、元岡さんはそんな生産者の中に自らが農薬の被害に合い、細々と農業をやっている人の話をされました。その生産者の野菜はとてもおいかったそうです。しかし、形がでこぼこでチェーン店は使えなかった。その野菜を使いたいということで始めたのが野菜バイキングの店なのだと思います。 チェーン店を中心に飲食店はメニューをきっちり計画して決めレシピ管理をするようになりました。レシピ管理すると食材はレシピにあわせる必要が出てきます。 例えばトマトなら「Mしかだめだ」のようになります。そうなると、使うことができる野菜が限定的になるわけです。 欲しい食材はどこの会社も同じですから、逆に人気の無いサイズは使われなくなります。そうなると食材の廃棄にもつながります。 逆に素材に合わせて運営するとしたらどうなるでしょう。実はレシピが邪魔になるのです。ある程度のレシピは役立ちますが、原価管理のためにレシピにないものは使えないとすると、旧来のメニューブックを使って素材から売場は作ることができません。 また、メニューブックを作ると売れ筋が発生して、やはり売れるものを仕入れるしかありません。つまり、メニューブックがあること自体が難しいのです。 そこで、メニューブックを廃止して、素材から発想していろいろな料理を作ってお客様に自分でとって食べてもらうバイキングという方法にいきつくのです。 このやりかたの良いところは売りの商品が必要ないため商品に縛られないことです。飲食店特有のメニューという縛りがなくなるのがわかるわけです。メニューはある意味、阻害要因であったわけです。 メニューが必要ないために、商品力も必要なくなります。お客様も予算さえ合えば気軽に日常的に利用しでき、そして何度利用してもある商品に偏っていないために飽きがこない点が非常に良いです。 さて、食材を足で稼いで仕入れる目的にはもうひとつ重要なことがあります。それが、お客様に自分が保証するということです。究極的には自分以外お客様に品質を保証できる人間はいません。それをあなたの目で確かめることで確実性を増すことができるのです。 さらにお客様に品質を保証しようとすると、自分で作るようになります。店に近い自家菜園で野菜を作ればお客様に安心とおいしさを提供できるのです。 同じようなことはわれわれコンサルタントに言えます。今までのコンサルタントはアドバイスをすることが仕事で、ホームページの制作、チラシの作成、メニューブックの制作や内装のコーディネートなどはそれぞれの専門業者をご紹介してきました。しかし、細かなところまで行き届いたサービスを行なうには、自社の中ですべてをなるべく同じスタッフがやったほうがいいです。今、そうしているところとそうでないところではお客様へのサービスに大きな差が出ているように思います。中抜きの時代といわれますが、単なる紹介業では必要がなくなっているのです。大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
2010.07.28
梅干をいただきました!!ありがとうございました!!感謝合掌大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
こんな日に飲みたいワイン【ジャック・セロス】 ブリュット・ブラン・ド・ブラン NV泡がおいしいい季節です!
2010.07.27
こんな日に飲みたいワイン【シャンパン】ジャック・セロス V・O (ヴァージン・オリジナル)こんな季節にぴったり
真面目でコツコツやる人が生きていくのが大変な時代になりました。 日本の戦後教育は言われたことがきちっとできるというスタイルの教育がなされてきました。 よく日本の教育と海外の教育の違いは「5+2=?」は「?+?=7」だと言われています。 もちろん、前者が日本で、真面目に覚えれば良かったのです。 市場が成長局面にあれば、真面目にコツコツやってくれたほうが効率はいいです。 企業戦士と言いますが目標に向かってマシーンとなり、いかにそつなくやるかが企業に求められます。 しかし、今は違います。同じことをやっていて差が出る時代ですから、単に店で決められたことをやっていてはいけません。これまでの人口増加の時代に求められた人材の真面目できちっとやる人から、変わり者でも現状を大きく変えてくれる人が必要な時代なのです。世の中では同一労働同一賃金が是とされていますが、そもそも、サービス業において真面目にコツコツというのがあり得なくなった時代、同一労働という概念が成立しないのです。もし、同一労働であるなら、人による差は生まれないはずですからね。 確かに農業であれば真面目にコツコツやり草を1本1本丁寧にとった畑のほうがいい作物が育ちます。 しかし、サービス業となると単に愚直なまでに真面目にコツコツやっても評価されません。 それならば、真面目に仕事はするにしても、楽しく自分流に仕事をやったほうがいいのです。そのほうが傍から見ても楽しく見え、魅力に感じます。 成熟の時代とはやりたくないことを真面目にコツコツやる時代ではなく、やりたいことを真面目に楽しくやったものがちの時代なのです。だから、楽しいことを知っていないといけません。繁盛店のオーナーは遊び人であったり、ジョークが好きだったりと人生を楽しんでいる人が多いです。 あなたは楽しいことをしていますか?そうでないとしたら、はじける必要があります。 あなた自身が輝くために仕事を楽しみましょう!そして、お金なんて無くてもいいじゃないですか!将来なんて心配しなくていいじゃないですか!どの道、日本の人口は激減するんです。内需は減り、右肩下がりなんですからね!それなりにあなたの人生を楽しんでください。大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
日本初の水陸両用観光船スプラッシュ神戸に出没!!ちょっと暑いだす・・旧外国人居留地を左手にフラワーロードを上り、三宮を通り、北野坂を上がり、異人館を横目に、新神戸、とアロードトールコーヒーを通り、いよいよ、着水です!!こんな日に飲みたいワイン[2006] メッソリオ レ・マッキオーレMessorio le Macchiole大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
8月にベンチャー大学に呼ばれてセミナーをしますので、その翌日の日曜日に大東苑さん4階会議室で、大久保一彦勉強会を開催することになりました。題して、「外食維新時代 ~大久保一彦式商売の設計図講座」 外食産業は業界再編期になりました。大きく時代は変わったのです。今までやりかたでは通用しません!! しかし、それはいい意味です。マーケットインでもマーケットアウトでやりたいことができるとき。 今まさにあなたのやりたいことをやれる時代なのです。本勉強会ではあなたの商売の設計図を一緒に作ります。そうすればあなたの商売は大きく変わるでしょう。今回はその秘密を披露します!!テキスト付き、5千円。時間14時30分スタート16時まで終了後 大東苑の別館で大久保一彦との飲み会あり。秋からスタートする新バージョンのコンテンツを初公開です。申し込みはこちらからどうぞ大久保一彦の本もよろしゅう儲かる!売れる!繁盛店のアンケート術大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
「思ったとおりのお客様が来ない」という声をよく聞きます。とくに、地方となればなおのことです。しかし、最初から思ったとおりのお客様などいないことを頭に入れておかなければません。 良いお店、良いお客とは、お店とお客様のお互いのチューンが合って初めてそう感じるのです。 では、思ったお客様で店を固めるには、あなたがお客様に教えることが重要です。教えるというとおこがましいですが、お店がお客様に楽しいことを教えてあげると思えばいいでしょう。 自分よりお客様のほうの文化度が高かったら、商売は成立しません。 お客様のほうが自分より低い位置にあるからこそ、対価をいただくことができ、商売として成立します。 しかし、実際、低い文化度のお客様にやりたいことを理解してもらうことはとても大変です。 わかりやすいところから慣れることからはじめて徐々に教えるレベルを上げていかなければなりません。 常に面倒だと思わず、粘り強く懇切丁寧に。それが教えるという言葉の意味するところです。 例えば、あなたはあなたのエリアのお客様がワインを飲まないと嘆くかもしれません。しかし嘆いていてはこれからの時代商売はできません。 大切なことはワイン飲むことの素晴らしさを教えることです。どんな人でも子供のころからビールを好きで飲んでいる人などいません。誰が教えたからこそ、ビールを飲むようになったのです。 同じようにワインはおいしいということに慣れてもらうように、ごくごく初歩的なことから始めて徐々においしさのレベルを上げていけばいいのです。これだけ多くの人がワインスクールに通うのは何らかのきっかけでワインの楽しさを知ったからです。最初は親しい友人が無償で教えてくれのかもしれません。ものすごく高いワインをご馳走してくれたからかも知れません。でも、誰が導いた結果なのです。それが教えてあげるということなのです。大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
「すいません。赤ちゃんに水をいただけますか?」飲食店の現場にいればこのような不意のお願いを受けることはよくある話です。このようなお願いは、同じようなパターンが多く、今までの外食産業でもルール化したりマニュアルを作ったりしてより良い対応ができるように工夫してきました。 しかし、今の時代はここにさらなるレベルが求められるようになりました。 例えば、冒頭の事例で「赤ちゃんに水を頼まれたら氷の入っていない水を持っていく」というルールを作ったとしましょう。学生アルバイトさんの多くは素直なスタッフも多く、お客の言うとおり氷抜きでお水を持っていきます。 ルールに従って言われたことをするスタッフであるならば、サーバーの中でキンキンに冷やした水をグラスに注いでお客に提供します。 しかし、常にお客様の目線にない無意識を見ているスタッフなら、「待てよ、赤ちゃんだったら、冷やしすぎた水よりも少しぬるめお湯のほうがいいな」という結論に至るはずです。子供を育てた経験があれば、「ちょうど飲みやすいようにしてあげよう」と思うでしょう。 成長が続いた時代は、店を軌道にのせて次の店を出店して市場規模を拡大することを是としてきました。そのために、開店時に軌道にのせることが最優先事項だったと言うことができるでしょう。したがって、ひとつのことをいちいち考えて、考えて掘り下げるようなアルバイトや社員はわずらわしくさえ思え、何でもいわれたとおりにそつなくやってくれる資質のスタッフを求めていました。 ことアルバイトとなると、決められたとおりに、あるいは会社の意図したとおりに効率よくやってくれる資質こそその時代に求められていたものでした。 ところが市場が成熟してしまうと、それなりのレベルの店ではお客様にひきつけられるような魅力にはなりません。ただ、大きく違う必要もありません。大切な場面で、ちょっとしたことが「あの店は違う」という評判を得ればいいのです。 しかし、その場面だけできるということはありませんから、日々の積み重ねが同じようであって同じでない状態でなければならないのです。 この分かれ目が条件反射で動くのか、どんなに小さなことでも「常に考える」習慣を元に常に改善できることはないかという思いで行動しているかどうかです。 どんなに小さなことでもいいから、疑問を感じ、常に改善する方法を考え、やれることはすぐに行動する習慣どうつけるかで現場は変わってしまうのです。 この習慣がその人の育った環境に依存します。その素質のある人を採用し、現場においてもどんなに小さなことでも常に考え行動してもらうには、入社時のオリエンテーションがとても大切です。 一般的に「人手不足の店ほど現場力が低い」という私の経験則があります。 なぜ、そうなるのかというと、人手が不足していて頭数が必要な店は結果として、いきなり作業に割り当てることが多いからです。いきなり、作業に割り当てると「(この職場は)決められたことをやればいい」という発想が深層心理についてしまいます。そうなると、作業を覚えると安心してしまい、その後伸び悩むことになるのです。 もちろん、オリエンテーションを行っている店も多いでしょう。しかし、ハウスルールの説明や会社の経営理念の説明で留まっているとしたとするならば、不十分なのです。何が不十分なのかと言うと、オリエンテーションに「考える」習慣付けの入り口になるプログラムを入れないといけないのです。 そのためには、例えば赤ちゃんの水を頼まれたお客に対する対応のような事例をもとに考えさせるプログラムを入れるのです。もちろん、Off-JTが終了した後でも、考えるということを基本にトレーニングを行います。すると、今までの時代のように業務手順書が書かれたものを引き渡すスタイルは合わなくなります。 逆に、ある程度、白紙のマニュアルを渡して話を聞きながら、自分で理解しながら、そして考えながら自分自身で考えさせるスタイルが良いわけです。 私は、今まで多くのチェーンの現場に立ち業務改善をしてきました。その起点が考えることでした。当たり前と思うことでも常に「本当にそうなのかな……」と考える習慣が大きく現場の問題を顕在化させ、解決へと向かわせました。 「新宿さぼてん」の荻窪店の店長に私が赴任したときに、ピークタイムのお客が入れ替わる時間の不思議な現象を考えました。 それが、何で、アルバイトたちは入りきらない下膳したお盆を床に置くのだろうということでした。 考えた末に客席数と下げてくるお盆を収納スペースのミスマッチであることに気付きました。私はこのために棚を増設しました。すると、これをきっかけに飛躍的に売上を伸ばしました。 面白いのは、私のこの考える習慣はアルバイトにも影響を与え、次々と業務改善を提案してきました。 また、そんなに遠くない立地に数店舗ある場合、週に5回くらい勤務するパートやアルバイトに発注などを任せることにしました。適正在庫量を考えてもらい、コントロールさせてみる。 そして、このときのポイントは不足した食材を近隣の店舗から都合させることです。取りすぎたら、回りの店舗に引き取ってもらうことを徹底するのです。もちろん、いろいろなミスが発生しますが、それが考える習慣をさらにバージョンアップさせるのです。 また、近隣の店の在庫の状況なども考えるようになり、ひいては運営の状況なども理解するようになるのです。考えるという習慣をリーダーが持つとスタッフはおろか、アルバイトの意識まで変えます。 言われたことをするだけのあなたからの脱皮はあなたが輝くためにとても重要な第一歩となるのです。大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
売上がいつになっても増えない店、お客様に支持されない店には共通点があります。 それは、「店が何をしようとしているのかを具体的に示していない」ことです。もし、あなたの店が何をしようとしているのかがはっきりしていないのであれば、具体的に考え、やろうとしていることに向かって進むためにその象徴的な行動指針を示す必要があります。そして、それを徹底するのです。 例えば、CH8の冒頭で入れ忘れの苦情処理の事例で、私にとってたかだか一枚のとんかつをお客様の立場に置き換えると、家族だんらんのための重要な一枚だったお話をしましたね。新宿さぼてんは単にとんかつを売っているのではなく、「とんかつ店を通して、家族団らんを売っている」のでした。 しかし、そうスーパーバイザーの私が言っても、現場は忙しいので、「でもねバイザーはいつも現場にいないからそう言うんですよ。そういう苦情は人がいないときに来るもんなんです」そう言うに違いありません。 ふつうの人間であれば、「物理的に厳しかった」「人がいなかった」「時間がなかった」などという逃げ口を考え、建前は建前と思ってしまいがちです。そして、そんな状況下での苦情処理はとても面倒くさいですからね。 だからこそ、やるべき方向が決まったら、ぼんやりした抽象的な行動指針ではなく、「この人本気だよ!逃げられないんだ」と思うようなシンボリックな行動で示す必要があります。 私は、「店を閉めてもいいから、タクシーを使って入れ忘れは届ける」と、いう行動指針を示しました。そうすることで、パート・アルバイトの意識の中にはっきりと「とんかつ店を通して、家族団らんを売っている」と、いうことを植え付けることができます。「とんかつ店を通して、家族団らんを売っている」ということが、店の隅々まで浸透したからこそ、私の担当していたエリアの店舗の多くには専属の社員はおりませんでしたが、パート・アルバイトで運営する売場でも素晴らしい店になり、売上や利益を自然に最大化することができたのです。 あなたの向うべき方向がきまったら、シンボリックな行動を示し仲間と共有すことがこれからの時代大切なのです。大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
こんな日に飲みたいワインアンジェロ・ガイヤダルマジ カベルネソーヴィニヨン [1999] 750mlさすがです!
「山ばな平八茶屋」のうなぎ 今日は土用の丑の日なので平八茶屋にてうなぎを調達しました。試食してみます。さすが、ふっくらしてうまい!
2010.07.26
あれは今から15年ほど前のことです。私は荻窪ルミネにあるとんかつ専門店「新宿さぼてん」で店長をしていました。当時の駅ビルの食堂街は娯楽としての需要があり、ある意味いい時代でした。ただ、1990年半ばというバブルが崩壊した後ということがあり、気軽に食事ができるとんかつのような業種は、業績が上向きつつある時代でした。あるとき、一通の手紙が当時の私の上司から届けられました。 手紙を読み始めると「あー、あのお客さんだ」と、その日の出来事が私の頭の中に昨日のことのように蘇りました。「私はルミネの抽選で1万円分の食事が当たりました。せっかくだからといつも利用している“新宿さぼてん”で食事しようと思いました」こんな書きかただったと思います。 当時の店長は入り口でお客様を席に誘導するグリーターや会計をするレジ担当をすることが多かったのですが、その日の私も入り口におりました。確か、そんなに忙しくない日だったと記憶しています。お客様がルミネの発行した食事券を私に差し出し、「この食事券は使えますか?」と尋ねました。 食事券の額面は1万円。それは、夏と年末に駅ビルで行う抽選会での賞品。1万円ですから、かなり幸運なお客様だったのではないかと思います。 私は、こう応えました。「使えますが、うちの店ではたいした金額にはならないのでもったいないですよ。となりの『築地玉寿司』や『新宿つな八』で使われたほうがいいですよ」 しかし、それでもうちの店で食事をされたいとのことでした。「そこまで言うならまあいいか」と思い、お客様を席にご案内しました。 ご注文をいただいた伝票を眺めながら、私は「せっかくだから、このお客様にお土産でも注文していただいて、1万円分をほぼ全額使ってもらおう」と邪まなことを考えました。 この食事券はお客様が利用した分のレシートを事務所に提出すれば、その金額分を交換してくれるシステムでしたので、うまいことを言ってお客様に何らかの商品をお買い上げいただけば良いと思ったのです。もう少しでその月の予算達成が迫っていたことを思い出したのだと思います。 お客様にお土産の提案をすると、「悪いはね、それじゃ……」と言って、お土産の弁当を4つ注文されました。4つになると金額が1万円を超えてしまうので、それを伝えると「いいのよ」とおっしゃいました。そのせいもあり、その月の売上は見事予算を達成したのです。 ところが手紙の内容は次のような物だったのです。 「たぶん店長さんだと思うのですが、男性のかたが『1万円の食事券なのでもったいないですよ』と言われました。『それでも構いまいませんよ』と伝えて私たちは店に入りました。 注文が終わると、その男性が私たちの席までやってきて、『注文した商品では5000円くらいにしかならないので、お土産でもお詰めいたしますか?』と言いました。私たちは男性のご提案に従い、お土産のお弁当を持ち帰ることにしたのです。 私たちは食事券が当たって無料で食事をしているにもかかわらず、この店長には心から親切にしていただきました。このときのことが忘れられず、会社のかたに知って欲しくなり、この手紙を書くことにしました」 それは、そのときの私の思惑とは大きく異なるお客様の感謝の気持ちでした。それは、私のそのときの価値観を翻すものとなったのです。当時の私は、「給料に見合った仕事をしていればいい」という価値観を持っていました。裏を返すと「給料なりの仕事をすればいい」という意識が当時の私にはありました。 両親が病気だったとはいえ、「給料が納得できない」という理由で私は何度も転職を繰り返していました。もちろん、このことがあった後もそう思うことがたびたびありました。しかし、何度かその気持ちをひきとめたのもこのお客様とのこのできごとが大きかったように思います。 一般的に仕事というと生活に必要な手段ととらえている人が多いでしょう。しかし、お礼状をもらってみて、そのもらったときの嬉しい気持ちが、お金では得られないなんとも言えない魅力を感じました。その魅力が当時の「新宿さぼてん」の現場にはあったのでしょう。なんだかんだで私は「新宿さぼてん」の現場に立ち続けました。大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
8月にベンチャー大学に呼ばれてセミナーをしますので、その翌日の日曜日に大東苑さん4階会議室で、大久保一彦勉強会を開催することになりました。題して、「外食維新時代 ~大久保一彦式商売の設計図講座」 外食産業は業界再編期になりました。大きく時代は変わったのです。今までやりかたでは通用しません!! しかし、それはいい意味です。マーケットインでもマーケットアウトでやりたいことができるとき。 今まさにあなたのやりたいことをやれる時代なのです。本勉強会ではあなたの商売の設計図を一緒に作ります。そうすればあなたの商売は大きく変わるでしょう。今回はその秘密を披露します!!テキスト付き、5千円。時間14時30分スタート16時まで終了後 大東苑の別館で大久保一彦との飲み会あり。秋からスタートする新バージョンのコンテンツを初公開です。申し込みはこちらからどうぞ大久保一彦の本もよろしゅう儲かる!売れる!繁盛店のアンケート術行列ができる店はどこが違うのか
外食産業は大きく分けますと、ランチなどの食事需要を狙った日常食マーケットと、ハレの日を狙ったマーケットのふたつがございます。前者の日常生活に欠かせない食をカバーする日常食の基本的なニーズはお腹を満たすことです。従って、お腹一杯でないと不満要因になるわけです。都会でのサラリーマンのランチ需要の条件は時間もなく、予算が少ないです。この条件下では、早い、安い、まずくない、お腹一杯というのが基本機能です。ところで、日常食というのは、誰でもがターゲットになりうります。それは、フレンチなどの非日常と異なり、慣れ親しんだ取扱商品だからです。日常生活での喫食頻度が高いもの――唐揚げ、餃子、とんかつ、焼き鳥、ラーメン、そば、うどん、ハンバーグ、ハンバーガーなどはあえてターゲットを設定しなくてもいいです。つまり、大学生など食に関する経験が低い客層を相手にできるわけです。食というのは経験を重ね、過去の経験と対比して、おいしい、おいしくないを判別します。つまり、食の経験が低ければ低いほど、いい食材を使う必要がないわけです。また、「値段はすべてを解決する」という外食産業の常識があり、価格を相場のルート2を乗じたプライシングをすることで、お客様が商品に求める要素をおいしさからお腹いっぱいにすることができるわけです。メガという量の差別化はこれら、外食経験が少ない若い客層や、予算が少ない客層に向けた最適なやりかたです。そして、健康を意識するのはある程度の年齢になり、病気になったり、健康診断にひっかかったりなどの要因があっておこるものだと考えます。まして、若いですから、ダイエットには敏感でしょうが、健康は意識しません。健康というのはありがたみを知った上でおこるのです。食べ放題、メガ、サラダバーというのはこうした日常マーケットの必然から生まれたものなのです。そして、本当に健康を考えている人は店を選びますし、だいたい外食しません。多くの店は原価率30%でやっていますから、リーズナブルでいいものはありえないのです。まして、都心で賃料が高いとしたら、外食は利用しないでしょうということですね。大久保一彦の本もよろしゅう繁盛力
チェーンストアの礎を築いた渥美俊一先生がお亡くなりになりました。謹んでご冥福を申し上げます。渥美先生には、柴田書店から本を出すにあたり、絶大なご推挙をいただいたようです。私と時代も違い、考えも異なりますが、感謝申し上げます。渥美先生に絶賛をいただいた本行列ができる店はどこが違うのか渥美先生のご推挙で実現した本「現場力」で勝つ!心からご冥福をお祈りして感謝合掌大久保一彦
可処分所得の激減やその不安は今、生活様式を変えようとしています。 例えば、今までは何気なく出費していた日常必需品も、考えて行動する人が増えています。スーパー、コンビニの値下げ合戦が進んでいるのを見ればわかりますね。 日経レストランによれば、「しかたない場合は除き必要のない外食はしない」という解答が増え、外食回数が激減しています。確実に出費したくないという心理が消費にブレーキをかけています。 一般に、不景気のときは割安感を感じる食事需要の業種が良いと言われます。ラーメン、とんかつ、カレーなどは他の業種に比べると業績が良いと言われます。これらの店はもともとリーズナブルでそんなに高いイメージがなく、看板などの打ち出しを変えるだけで消費を刺激し「お腹がすいている」今すぐ需要を吸収することが可能だからです。 逆に、接待するサラリーマンやOLが多いエリアでの少し前に流行っていたダイニングは苦境に立たされています。OLに支持されていたフレンチやイタリアンも同様です。これらの店は来店前に店を吟味しますので、業績の良い店と悪い店での業績の二極化が顕著になっています。 業績の良いところは高単価であってもお得感があります。逆に、景気の良いときに出店した店は投資がかかっており、雰囲気で売っているケースも多く、割高感を強く感じてしまうケースが多いです。 さて、後者のようなカテゴリーの店はもともと来店頻度が低いために、一度来なくなったお客様を呼び戻すことが困難です。消費を躊躇するようなムードの報道が続くとお客様は店から足が遠のくでしょう。その遠のいたお客様をまず取り込むのがもともと長く続けている繁盛店であり、そうでない店は沈んだまま浮上できないというのが一般的です。その理由は忘れられ、記憶の奥にしまいこまれ、思い出してもらえないことが大きいです。 思い出してもらうには思い出しきっかけを作らなくてはなりません。思い出してもらう、忘れられないというのは成熟した時代の商売の基本です。 新規客が増えない時代、思い出してもらうきっかけを作りを戦略的に行なうことが重要なのです。大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのか
沼さんプロデュースの食材が届きました!!青森産の帆立を使ったXO醤と上杉の牛の時雨煮どちらもうまい!
年初に牛丼が210円になるという話をしましたが、ついに、250円時代になりましたね。いわば予想的中!!1月14日のメルマガにこんなことを書きました。 とは言え、日常食のマーケットにおいては食の外部化が続いてきたものも一段落。スーパーの目玉商品などとの競争多元化で、デフレが進んでいます。250円より安く見せるには、250×0.7=185円。これが次の目玉商品の価格。まあ、バッタものを詰めれば、弁当の原価が包材込みで130円くらいが可能ですから、バイイングパワーがあれば200円になると見込みます。昨年末の私の予測どおり、確実に牛丼は210円に向かっています。 こんな時代に大切なのは実は、道を外さないことです。戦略的な経営をしてください。 吉野家は何を誤ったのか・・・実は低価格路線を脱却しようとしてか、薄暗い外観にしました。内照式の明るい看板をやめ、暗めの外観に・・しかし、吉野家が競争していたのは、中食だったのです。 中食に勝つには・・そう、牛丼の底値を200円にすることなんですね! つまり、来年は牛丼200円に向かっているのです。そうなると、牛丼のバリエーションを広げたすき家が一人がちのような気がします。 ちなみに大久保一彦ならどうするかって?私なら、売上の良い吉野家の店舗を3分の1業態転換します。必要以上に店があることが繁盛しない要因。 どこよりも高い時給で、店のスタッフも精鋭を集めますね。 そして、牛丼一杯700円にしますね。原価は70%。つまり、490円原価をかけ、和牛のももを極薄で和牛脂で炒めた玉葱をふんだんに使います。汁物は具沢山の野菜のブイヨン。サイドサラダ付きにしますね。 そう、アメリカのインアンドアウト路線ですね。大久保一彦の本もよろしゅう行列ができる店はどこが違うのかアンケートの作り方・活かし方これしかありません!
100年に一度という経済不況になってどのようなことが起こり、商売にどのような影響を与えているかを見ていくことにしましょう。 まず、企業の業績の急速な落ち込みにより雇用調整が進んでいます。もちろん、失業者も増えていますし、新卒の採用を見送る企業も増えているのは連日報道で伝える通りですね。 雇用創出という言葉が闊歩していますが、内需だけを考えれば、2005年くらいから人口が減少して、ニューカマーが激減しているわけですから、基本的に、ここ20年~30年は売上ダウン、すなわち、仕事が減るのは目に見えていますね。 だから、もしかしたら、「いい学校出て就職する」という私ぐらいの世代が持っている価値観自体崩壊しているのかもしれません。また、いつかは中国の経済も成熟しますし、また新しく新興国が現れても経済成長はストップします。まして、グローバルな競争を行なっているわけですから、競争力のあるところが一人勝ちします。したがって、いま雇用されているなら、無くならないように自ら死守するように行動を改めないといけません。これは公務員でも同じかもしれません。ひとり油断やぶる下がり根性がこのような時代、悲劇においやるのです。 商売の環境を考えても現場が大切ですし、自分の仕事を無くさない上でも、行動を改める必要があるのです。これからの時代は個人経営者おように自分の働き口は自分で死守するくらいの覚悟が必要なのです。大久保一彦の本もよろしゅうアンケートの作り方・活かし方
8月にベンチャー大学に呼ばれてセミナーをしますので、その翌日の日曜日に大東苑さん4階会議室で、大久保一彦勉強会を開催することになりました。題して、「外食維新時代 ~大久保一彦式商売の設計図講座」 外食産業は業界再編期になりました。大きく時代は変わったのです。今までやりかたでは通用しません!! しかし、それはいい意味です。マーケットインでもマーケットアウトでやりたいことができるとき。 今まさにあなたのやりたいことをやれる時代なのです。本勉強会ではあなたの商売の設計図を一緒に作ります。そうすればあなたの商売は大きく変わるでしょう。今回はその秘密を披露します!!テキスト付き、5千円。時間14時30分スタート16時まで終了後 大東苑の別館で大久保一彦との飲み会あり。秋からスタートする新バージョンのコンテンツを初公開です。申し込みはこちらからどうぞ大久保一彦の本もよろしゅう儲かる!売れる!繁盛店のアンケート術定番になりつつあります!
2010.07.25
こんな日に飲みたいワイン【イタリアの帝王GAJA ガイヤの挑戦!国際品種からの逸品】カマルカンダ 2004 ( D.O.C.ボルゲリ・ロッソ)カ・マルカンダ(ガ イヤ)うまいよ!
神戸での定宿はモントレーにしているのだが、神戸メリケンパークオリエンタルに宿泊。三面、海に面している。横浜のインターコンチネンタルやボストンのマリオットのような雰囲気。部屋の雰囲気は淡路の定宿ウエスティンと比べると都会的。私はウエスティンが好きだが、悪くはない。シャワーの水漏れが気になった、あとタオルが少ない。アメニティに力を入れている分、その点は大きなマイナス。レセプションで部屋のアップグレードをすすめらた。横の人もすすめていたが、そろばんはじきすぎな印象を受けた。眺望は抜群。これだけで、料金の元はとれるようには思う。ジュースもしぼりたて。ルームサービスの食事はなかなかおいしい。神戸メリケンパークオリエンタルホテル神戸市中央区波止場町 5番6号電話 078-325-8111大久保一彦の本もよろしゅうアンケートの作り方・活かし方もはや必需品
私にはコンサルタントをやっている同業者のから、手に負えない案件のご紹介というか無茶ブリがあります。 そんな紹介を受けたお店のオーナーが私に口をそろえて同じことをいいます。「客数が急速に減っています。どうしたらいいですか?」 実は「お客様が減っている」→「さあ大変」という図式の人は考え方自体が人口増加でニューカマーがやってきた時代の遺物的な考え方以外何ものでもありません。 人口の減少の時代ですから、発想の転換が必要なわけで、「どんな客が減っているのか」をもっと掘り下げて考える必要があるのです。 わかりやすく言えば、新規客が増えないのか、今まで来店されていたお客様が減っているのかのように「どんなお客様が減っているのか」を考えていかないといけないのです。そうなると、見た目でもなんとなくわかりますが、アンケートなどを使って定点定量観測などをする必要があります。 新規客であるならば、アンケートで「来店の目的は何ですか?」「今回のご来店はどなたと一緒ですか?」など利用目的を把握する必要があります。 そのうえで、「当店をお選びになった決め手は何ですか?」「当店をどこでお知りになりましたか?」という問いで、メディア戦略をたて、集客メディアを見直す必要があります。 CH16でお話しましたように、小商圏化していますから、目の前、近く、遠くの順で見直します。 例えば、食需要の店であれば、目の前を歩いている人はお腹がすいていれば今すぐ来てくれます。目の前の人に発見されるために看板や外装を考えます。5分圏の人であれば、何らかのきっかけで知ってもらえば来店に結びつきやすいでしょう。5分圏内なら、チラシのポスティング、折り込みチラシ、御用聞き営業です。遠くからなら、雑誌やホームページなどの飛び道具が大切です。ただし、遠くから来るだけの価値がなければ意味をなしません。 今の時代、メディアを使いこなすためには幅広い知識が必要です。昔のようにただ折り込みチラシを思いつきで入れても新規客は増えません。メディア選定、内容の吟味がなければお客様の集客はできないのです。 新規客をつかむことも大切ですが、ニューカマーが減少している時代ですから、同時に新規客の再来店も押さえておかないといけません。ここがやっかいです。発見時の魅力を増やせば、利用後の小さな感動は得にくいからです。 今、東京などの店が多いエリアでは新規客の再来店率が都会では20%から30%しかないと言われています。初回来店のお客様はまだお店との人間関係を築いていませんから、離れやすいです。都会での新規客の再来店率が低いのは、利用後に感激した人が少ないことを物語っています。また、店が多いため、小さな感激では忘れられてしまう面もあります。 新規客の再利用率を上げるには、再来店を妨げる重要な要因をアンケートで探り、カバーする必要があります。 お客様が店や商品に求めているものが満たされていなければ、再利用率は上りません。 そのために、不作為に項目を入れて「あなたが当店(商品)をご利用のうえで、重要なことに○をつけてください」という質問のアンケートを実施して、お客様が潜在的に重要だと思っていることを押さえます。その上でいろいろなことをします。 サービス業のように目の前にお客様と相対で商売している場合は、始めてかどうかを見極めることはとても効果的です。なぜならば、始めてのお客様はとても不安で、この不安が作用してちょっとしたことで、気分を損ねてしまうからです。 そして、新規客かどうかを見極め、心配に思っていることをさりげなく、アプローチします。 また、アンケートの「来店の決め手は何ですか?」という問いの答えには「スタッフを知っているから」という回答が多いです。そこで、店のスタッフに親近感を持っていただくために、名刺交換などをしてお客様との距離を縮めることで再来店率をあげ、客数増を実現した事例があります。 このように、同じお客様ではありますが、店を利用する動機は千差万別。しっかりわけて考えることが重要なのです。※アンケートの実施方法につきましては、「飲食店完全バイブル 売れる儲かる繁盛店のアンケート術」(日経BP社)をご覧下さい。儲かる!売れる!繁盛店のアンケート術売れています!
こんな日に飲みたいワインクロ・ド・ラ・ロシュ・グラン・クリュ・特級・ヴィエイユ・ヴィーニュ[1988]年・究極限定秘蔵古酒・ドメーヌ・ペルナン・ロサン元詰(オーナー蔵出し)Clos de la Roche Grand Cru Vieilles Vignes [1988] Domaine Andre Pernin Rossinうまいよ
店は店が増えることで商圏という概念が出てきます。例えば、同じような店ができれば、新しくできた近いほうの店に行けばいいわけです。この繰り返しがお客様の来店範囲を規定します。 店あまりの時代ですから、よほどのことがない限りわざわざ遠くになってしまった店に行きません。お客様が遠くの店に行かなくなり、商圏が狭まることを小商圏化といいます。 東京のように店がひしめくようになると、よほどの店でない限りお客様は5~10分以上移動しなくなってしまいました。東京にはそれくらいありふれた店はいっぱいあるわけです。 これは東京のような都市部に限った話ではありません。地方も2005年までの大量出店で店が溢れる状況になりました。 小商圏化によってお客様によほどの店でない限り移動しないという習慣が身に付いてしまいました。そのためにお客様が遠くにわざわざ移動するのは、山間部などや原子力発電所があるような辺鄙な場所でそのエリアか、特別で店がないためのような特別な事情がある場合だけに限られるようになりました。 消費者は特別な場面でない限り、10分くらいの移動距離の中で消費を行っています。トイレットペーパーなどの最寄品の場合はさらに行動範囲が狭まり5分圏になっていると言われます。通信販売が一般化すると消費者はこのような便利さの中でさらに移動しなくなっています。 商圏の大きさは移動手段に依存します。5分という移動時間を距離で表すと徒歩なら350m、自動車でも1km。とても狭いです。 例えば、数年前、飲酒運転の取り締まりで郊外型の居酒屋が売上不振に陥りましたが、あれはまさに移動手段の変更による小商圏化という現象なのです。 小商圏化が進むとお客様の来店する範囲が狭まり、極端に見込客が減ります。小商圏化の時代を生き抜くにはまずお客様の再来店率が重要になり、加えて次の三つの条件のいずれか必要です。1 需要が十分あり競争が少ない場所を選ぶ2 競合がある狭い商圏でも店が成り立つための十分見込み客のいる場所を選ぶ3 わざわざ来るに足る店の独自性を高め魅力をアップするこの三つのどれにもあてはまらない、どこにでもある無難な店が集客に困り、値引きに走りデフレが進行しています。そのような店は値引き以外、手段がないからです。 小商圏化すると広めに商圏がとれた時代と大きく変わる点がもうひとつ出てきます。出店場所による客層の違いです。 チェーン店も外食拡大期には、まだある程度の範囲から見込客がやってきましたから、どの店も似たような客層や利用シーンのお客様を相手にすることができました。 ところが、市場が成熟すると、商圏は小さくなり店を出した場所によって客層や利用シーンが変わってしまいました。そうなると、お客様に支持されるには出店した店の商圏に合わせて個別的な対応が必要になってきました。つまり、最大公約数的な統一フォーマットによる従来型のチェーン店が適合しなくなってしまったのです。それは、マニュアルをもとに決められたことをしっかり教育訓練しサービスでの差別化をしてきた人口増加の時代とかけはなれたことであり、「わかっているけど、できない」という状況に多くのチェーン店は陥っています。小商圏化という現象はチェーン店を支えたシステム自体を無意味にしてしまったのです。いち早く市場が成熟したアメリカでは流通チェーンのホールフーズマーケットはみごとにやってのけて急成長しています。しかし、老舗的な既存チェーンは大きすぎて変ることができず、苦戦しています。 そんな中、地方の現場主義を唱える若手経営者が伸びています※3。 お客様は日々新しいものに接し、知識を付け変化しています。その変化を感じ取り、自分の店の目的に適合させ、やりたいことを実現に向かうよう現場を微調整できることが重要となっているのです。ひとつの店に手間をかけて商圏にあわせて進化させていくことが重要になった今、「開店したら、はい次の店」とフォーマットのコピーを繰り返し、維持だけを行なっていた旧来のチェーンのやりかたは通用しません。退場あるのみなのです。今日のおすすめの本デフレの正体大久保一彦の本もよろしゅう 【中古】ビジネス ≪ビジネス≫ 「行列のできるダントツ飲食店」の秘密【PC家電_171P10】【10P26jul10】〈ダントツ飲食店の〉儲けを生み出す「集客」の秘密絶版間近!ダントツ飲食店の繁盛ノートおかげ様で絶版間近!!
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2010.07.24
「食の演出家」の大久保一彦は兵庫県神戸市の南京町に出没中だすぃすぃ。その神戸南京町の隠れ家的な店が今日のお目当てでやんすぃすぃ。その名も雅苑酒家本店(がえんしゅかほんてん)だすぃすぃ。落ち着いた雰囲気で食べられるクラインアントさんの南京町イチオシの店だすぅ。味は薄味だすぃ。私は好きだすぃ。神戸の南京町というと客引きがかえって、気が引くだすぃ。そんな中、わかりにくい場所で、評判で成り立っているこの店には拍手だすぃ。雅苑酒家本店兵庫県神戸市中央区栄町通2-8-7電話 078-331-8828雅苑酒家 本店 (広東料理 / 元町駅(阪神)、元町駅(JR)、旧居留地・大丸前駅)昼総合点★★★★☆ 4.0
日本は戦後のベビーブームで人口が著しく増加しました。復興も重なり、産業にとってはハレの日が続いたのです。しかし、2005年、人口減少に転じ、時代は大きく変わり始めました。そのことに気づいていない企業が多いのではないでしょう。もちろん、企業だけではありません。 市場が飽和して競争が多元化していますから、商売の難しさは増しています。この難しさに拍車をかける要因が人口減少なのです。 日本は戦後、高度成長期を体験しました。日本の世の中のしくみや企業経営の前提は、経済成長を前提にしている面が多いです。あまりこれまでは触れられることはありませんが、経済成長は人口の増加という前提があっての話です。 世界的にみても、産業革命以降、人口が増える時代が始まりました。そして、石油の普及で人口は飛躍的に増えました。しかし、多くの国は、右肩上がりに人口が増加しなくなり、経済が成熟していきました。ベビーブームが起こると、急速な人口増加が起こります。それから20年~30年の時を経ると消費のピークが始まります。そして、いずれは市場は成熟し、新しい局面に入ります。 まず、1975年~1990年バブルまでの時期、団塊世代の就業、結婚などにつれ消費のピークとなりました。1990年~2005年というのは団塊ジュニア+お金のある団塊世代でバブル崩壊ももろともせず経済を立ち直らせました。こんな時代、大衆マーケットは拡大を続け、成長しました。店には次々と新規客が訪れ、経営もしやすかったわけです。 しかし、2005年くらいから人口が減少という局面に移りはじめました。右肩下がりに人口が減少するわけですから、長期的には内需が確実に下がることになります。 長期的と言っても、今年が団塊世代の最後の大量退職期ですから、10年後には確実に低成長に入ります。 さて、人口減少という現象はすでに一部の大学の学生数に表れています。多くの人気のない大学はここ数年定員割れが続き、先行きも非常に深刻になっています。閉鎖が決まった大学も多いです。 今まさに、最後の退職期を迎えた団塊世代が75歳以上となる10年後のポスト2020年を見据えなければならないタイミングなのです。そうでなければ、肥大化した店は確実に経営破綻します。 人口が増えない時代とは新規客が増えない時代でしたね。新規客が今までのように増えないのですから、店はお客様と長期的な関係を築く必要が出てくるのです。そのことに気づいている人が多いから生涯顧客づくりという言葉が囁かれるようになったのです。 ずっとつきあえる店とは、流行に流されない店作りを意味します。多少、流行を取り入れるくらいはいいのですが、流行を軸にしてはいけません。流行というのは需要の気運ですから、市場が成長しているときにはプラスに作用しますが、いずれは収まります。だからこそ、長い視点での経営が重要になるのです。大久保一彦の本もよろしゅうアンケートの作り方・活かし方
イングランドファームへママと乗馬初体験でしたこんな日に飲みたいワインNo.91408ペルナン・ロサン ヴォーヌ・ロマネ・オー・レニョ1997うまいんだな、これが
2010.07.23
源平 @兵庫県淡路市 ~淡路で海の幸を食べるなら 淡路の入り口にある源平に出没!!海の幸を食べるならやはりここいいですね!源平兵庫県淡路市岩屋925-22 電話 0799-72-2302 大久保一彦の本もよろしゅう寿司屋のカラクリ相変わらず売れています!繁盛の天才2時間の教え
人間はものを選ぶときに目の前にはっきりと見えているものの印象にとらわれて選択をする傾向にあります。 例えば、高卒の人間より、大卒の人間、見た目が美人のほうが印象はいいはずです。 サービス業ですから、対お客様となると印象がよいにこしたことがありません。 しかし、職場の仲間内となるとそうでもありません。「あの人はいい大学を出たのに仕事ができない」「あの人は美人だけど、性格が悪い」 実際は、いい大学を出ていることと仕事ができることに因果関係はありませんし、美人だから性格がいいという因果関係はありません。 人間は目に見える印象を評価の基準としてしまい、相手の評価に大きく影響を与えてしまうケースが多いのです。しかし、このような習慣を持っている人は感動する店作りはできません。なぜならば、感動とは目に見えない積み重ねが大切だからです。 私は2005年くらいまで“小手先系”の講演の依頼が多かったです。しかし、「夢―商通信」で地方の繁盛店や高級店、銘店、老舗など向けに情報提供をはじめてしばらくするとお招きいただく講演も「商売とは」という切り口で実践的なお話をさせていただくことが多くなりました。 ダブル講師の場合も多く、相手の先生のお話はとても私にとってもとても有意義なことが多いです。 2009年にリッツカールトンホテルの国際親善大使をなされている井上冨貴子先生と一緒に講師をさせていただきました。その講演で井上先生はリッツカールトンホテルの総支配人より、「最後の一滴が落ちたんだね」と言われたときのエピソードをお話になられていました。 感動は瞬間的な刺激ではなく、細かく積みかねたことが土台になって、最後の一押しがあって起こるもの。それは、リッツカールトンのドアマンのさりげない挨拶から始まり、レセプションの爽やかな笑顔や対応、案内係の気配りなどがあって、何か特別な対応があって感情がはちきれます。ドアマンやレセプション、それぞれの持ち場の人が一滴ずつコップに水を入れており、感動は、最後の一滴が入った瞬間コップから溢れるという例えなのです。 映画監督は細かい演出にこだわります。画面にさりげなく映ったテーブルの上のオレンジひとつをとっても偽者ではいけないのです。いや、お金のない家庭を表現したいならいかにも安っぽいオレンジを、裕福な家庭は千疋屋総本店の一番高いオレンジでないといけないのです。ぱっと見にはオレンジにしか見えませんが、このような積み重ねが感動する瞬間に大きな影響を与えるのです。 いわばお客様の心にコップがある考え、一滴、一滴地道に注ぎ続ける。そして、最後の一滴を入れるところまでたどりつけるかどうかが感動の分かれ目なのです。 派手でわかりやすいものに迎合される時代ではまだございますが、売れる店と売れない店の差を作り出すものは、このような小さな違いなのです。 あたなはお客様の心の中のコップを意識していますか?大久保一彦の本もよろしゅうアンケートの作り方・活かし方
神戸市にあるかたつむりに出没!!完全個室が魅力!!私の部屋の名称は演出家大久保一彦が命名したのです完全個室がいいですよ!大人の隠れ家 かたつむり兵庫県神戸市中央区中山手通1-5-8 イナバビルB1F>電話 078-391-9327
こんな日に飲みたいワイン【全商品ポイント10倍中!!】(7/26 9:59迄)ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・レイニョ ヴィエイユ・ヴィーニュ [1998] ペルナン・ロサン <赤> <ワイン/ブルゴーニュ>うまいっす
私は世界のレストランを回って食事をしています。このことが飲食店の演出家としての引き出しを増やしていることは言うまでもありません。レンタカーを運転して数時間かけて、山の中の三ツ星レストランなどへ行く飲食コンサルは私くらいでしょう。 本当、いろいろな店や宿に行きました。 これだけいろいろなレストランやホテルの旅をしながら、いいものに接することに慣れてくると、それらをじっくり見る心の余裕が生まれ、本当に感動することは多くなります。 私の好きな菜根譚の中に「春の花、夏の涼風」という言葉があります。春の花を見て「美しい」、夏に木陰で吹いた風を「ああ涼しいな」と感じるくらいの心の余裕は持ちたいものだという例えです。 忙しいとついつい見過ごしてしまいそうなことですが、日常生活の身近なところに「いいな」と思うものはいっぱいあるし、それくらいの心の余裕が人を幸せにするのです。 しかし、現代社会はとても忙しく、誰にでもわかるようなわかりやすいものでなくてはダメな時代になってしまいました。 しかし、競争の激化と情報の発達で底辺の店のレベルは上がり、ふつうの店と底辺のレベルの店の運営水準はあまり大きな差がなくなっています。 例えば、30年前の飲食店に比べて、料理がまずい店や、サービスが悲惨な店は珍しくなったと思いませんか? また、世の中がとても便利になった一方で、現代人はとても忙しく、時間に追われるようにもなりました。時間がないことを背景に、日常生活では、「たいした差がないなら少しでも安く済ませたい」という店選びが主流になります。 面白いんですが、その一方で新婚旅行や特別な場面では、「それなりの場面だから多少は出費したとしても、感動に値する商品や店やホテルを選びたい」という店選びなります。 私は老舗料亭のお手伝いが多いのですが、お食い初めのような子供の行事にはとてもお金をかけていることを実感します。 店選びの基準ですが、前者はそんな商品の良し悪しを吟味している必要がないので、基本機能(味のインパクト、満腹感)がしっかりしていて安いという意味でのわかりやすさが、後者の場合は人の評判となるくらいのわかりやすさが重要です。 さて、多くの人の評判を得るには、基本的に継続的なおつきあいをお客様がしない以上時間をかけて教育などしている暇がありませんから、別の要素が必要となります。 私は多くの店やホテルを旅して気付いたのが、わかりやすい「卓越」したものがあることです。 例えば、ナイアガラの滝は自然の驚異としか言えません。初めて瀑布をそばで見たら誰でも驚くでしょう。 店だって同じです。ニューヨークのブルックリンにリバーカフェというレストラン&バーがあります。このレストランはまさに摩天楼の写真そのもの。卓越した夜景が見ることができます。だからこそ評判になりお客様が絶えません。 実は料理を代表する技術も同じことが言えます。ある一定水準以上の技術となると見るものを魅了し、なんとも言えない感動を呼び起こします。 例えば、野球のイチローは代表的です。イチローのプレーは感動に値しましたよね。プロゴルファーの石川遼だって同じです。テレビでゴルフを見ていてなんとも言えない思いがこみ上げることがあります。 しかし、プロの選手になるだけでも立派ですが、いくらプロだとして並の選手はこれらの選手のときに感じるような、なんとも言えない気持ちにはならないと思います。せいぜい、マラソンのケガでもう走れないくらいなのにふらふらになりながらゴールする場面のようなときだけですね。 実は、誰もが感動するには素人にもわかるある一定水準を超えた技術が必要であり、並の技術ではだめなのです。 実は料理人の技術にも同じことが言えます。私も料理で感動したのは卓越した調理技術のある人でした。例えば、フランスのオーブラック地方、ライヨールという町に、ミッシェル・ブラスというレストランがあります。この店のスペシャリティに野菜のガルグイユというメニューがあります。たくさんの野菜をその素材に合わせた料理法でそれぞれ調理して、白い皿をキャンバスに見立てて芸術的に盛り付けた料理です。この料理がテーブルに並んだ瞬間、「わぉっ!」と叫ばずにはいられないでしょう。この料理に感動し、この料理を模して東京でも提供している店がありますが、ライヨールで食べたミッシェル・ブラスの皿を超える店はありません。北イタリアのクレモナから1時間ほど走ったところにあるダル・ペスカトーレの南瓜のトルッテリというパスタも凄かったです。テーブルに置かれた瞬間に美しさにため息をつきました。そして、食べみてさらに感動はボルテージに達しました。過去食べた中でこれだけおいしいパスタはありませんでした。 卓越した技術を活かすにはもうひとつ重要なものがあります。ステージです。イチローや遼くんが多摩川の河川敷でプレーしていてもおそらく感動しないと思います。プロの集まる最高の場面でプレーしているから光るのです。 料理人も同様です。料理人が輝くためには空間が必要です。空間も、内装だけでなくわざわざその店のために行くようなロケーションなど卓越したものが必要です。雑居ビルでは難しいでしょう。 私は「パリの三ツ星が何か足りないなぁ……」と常々思っていましたが、それが空間なのです。しかし、多くの店はこのような空間がありません。 最後に素材があります。多くの店は「高級食材を使っている」と言います。しかし、実際は卓越した素材も使えません。卓越するために卓越した素材を使わないといけません。二番では卓越できません。しかし、多くの店は卓越した素材を使えません。 卓越した素材の店を紹介しましょう。 東京都世田谷区の奥沢に入船寿司というマグロの有名店があります。この店のオーナーの本多さんは最高のマグロしか使いません。入船寿司は一年中近海の本まぐろ尽くしが1万5000円です。この価格を高いと思うでしょうが、多くの人は「安い」と言います。 ちょっとエピソードを話しましょう。この店で食にかかわる人20人と勉強会を開いたことがあります。オヤジさんは青森三厩のマグロをそのために仕入れていました。とても美しいためにみんなが写真をとっていたそのマグロですが、実は一塊、450万円もしたそうです。 その中に和食の料理長がいました。彼は思わず私に「どうやったら(マグロ尽くしを)この価格で出せるのか?」と聞いてきました。 このカラクリは後ほどお教えするとして、その料理人もこのようなマグロを扱うことはないわけで、その素晴らしさに魅了されていました。 「私はマグロの寿司を握るのが趣味ですから、その日の一番だったものしか使ったことしかありません。仮に高かったとしても最高のものに代用品はありません」と、オヤジさんは言います。 実はどこでも最高の素材だと主張しますが、卓越した素材などめったにありません。私はホームページ制作をよくサポートしますが、「そんなことよく言うな」と思うことがあり、多くの場合、「それはまずいですよ」と誇大広告にならないようにしています。つまり、簡単そうで難しい、卓越した素材を使う条件がいくつかあり、この条件のなかに感動の原資が潜んでいます。ひとつは継続です。どんなに必要がなくても買い続け、使い続けなければなりません。 新橋に名人長山一夫さんがやっている第三春美寿司がありますが、この店の車えびは天然しか使いません。天然の車えびの割合は0.0000……%と言われています。したがってこのエビは驚くくらいの仕入れ値段です。この車えびを仕入れるには、まず、廃業などで買い続けられない人が出たときに、そこに割り込み、そこに割り込んだら買い続けないとなりません。最高の素材は、自分の都合の良いときだけ手に入れられるというわけではないのです。 千葉の佐倉市に年商4億円を誇る山田直喜さんがやっているレストランテカステッロという店があります。この店も千葉産の赤座エビを買い続けています。千葉の最高の食材を東京に流出させないためです。 これらの店には共通の特徴があります。それがオーナーシェフの店ということです。これが食材で卓越する条件の2番目です。 なぜ卓越するにはオーナーシェフの店である必要があるのでしょうか?オーナーが別であったり上場企業であったりすると、何をするにも数値目標を決め管理をするということが発生します。また、新しくお金のかかることをする場合は稟議にかけなければなりません。このしくみ自体は悪いことではないのですが、こと卓越する食材を使うとなるとブレーキのような機能として働いてしまいます。 オーナーシェフの店であれば、最終的なジャッジを管理数字にとらわれず、オーナー自身が決定できる、これが今の時代の強みとなるのです。つまり、食材の高騰なんていうのは一日、二日の話です。せいぜい続いてもワンシーズン。商売が代々続くことを考えれば一瞬にすぎません。オーナーの店に限らず、短期的な利益が優先されない体勢が重要です。 三つ目は、何年も店を継続していていることです。何年も経営していると背負っている借金が少なく、新しい店に比べると少ないという強みがあります。さらに、自社物件ならなお背負うものが少なくなります。この背負うものが少なければ損益分岐点も低く、より常にお客様との人間関係を優先した判断ができます。 このような状況が重なるとダイナミックな仕入れができます。リーマンショック後に東京の一等地にある資本と経営が分離した投資目的の多くのレストランが閉店を余儀なくされているにもかかわらず、素材で卓越して比較にならない魅力があり不景気もなんのそのという店の差になるのです。大久保一彦の本もよろしゅうアンケートの作り方・活かし方
こんな日に飲みたいワイン【全商品ポイント10倍中!!】(7/26 9:59迄)ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・レイニョ ヴィエイユ・ヴィーニュ [1998] ペルナン・ロサン <赤> <ワイン/ブルゴーニュ>これまたおすすめ
2010.07.22
ステーキハウスGenpei @兵庫県淡路市 ステーキハウスGenpeiに出没しています。眺めが最高なレストランです!ステーキハウスGenpei兵庫県淡路市岩屋923-4電話 0799-73-2941
最近は、よく二極化の時代と言われます。ものすごく価格が低い店か、逆に特別な日に利用するような高い価格の店しか成立しないと言うことです。 その理由は、今の時代がメディアを通じて次々と新しい店が紹介される情報氾濫の時代であり、店に行くこと自体が目的化してしまっていることにあります。 その結果、初めて訪れる店を選ぶ場合も、あるいはその店に再来店するかどうかも、ちょっとした印象で決まってしまいます。印象ですから、じっくり見て、つきあって判断するのではなく、表面的なことで決まります。結果的に、お客様の再来店率が極めて低くなります。 私の事務所には、そこそこおいしい料理を良心的に提供している職人の店が経営難に陥り、「なんとかしてやってくれないか?」というサポートの紹介がよくあります。 そんな店を訪れて共通して思うのが、「真面目にお客様のことを思って良心的に商売をしている店は厳しいことが多いな……」と、いうことです。 その店の経営者が、チェーン店のセントラルキッチンで作った料理よりも手作りで心のこもった料理を食べて欲しいと思っていることも伝わります。しかし、その思いが私に伝わってくるのは、ひとつだけ但し書きがあっての話です。 その但し書きとは私が専門家であるということです。私は、毎日いろいろな店の料理を食べており、その料理がメーカーのできあいなのか、手作りなのかがわかります。 たとえば、薬味のネギにしても、職人が手で切れば辛くならないので水にさらすことなく使えます。機械で切れば辛くなるので水にさらさなければなりません。水にさらせばネギ本来持っているおいしさも抜けてしまいます。 しかし、それをわかるのは私がプロだからです。 家庭でも同様の話が進んでいます。野菜や肉などの材料を買わずに惣菜で毎日の食事を済ませる家が増えてくると、「家族のために手作りで心をこめて食事を作る専門家」である主婦はどんどん減っていきます。 ちょっと前のバブル崩壊くらいまでの時代であれば、スーパーの惣菜などは“できあい”など言って嫌がられましたが、今はそんなことはありません。 つまり、今は「心をこめて作るプロ」、そしてそれが「わかるプロ」は激減してしまったのです。確かに商品自体おいしくなって消費者のニーズに見合うものに進化したのは事実ですが、手作りであることをわかる人が減ったという見えない事実があるわけです。 実は、店の使命とは、お客様にこのような違いをわかるように教育し、食の楽しさを伝えたり、もっと面白いことを教えたりすることにあります。 しかし、成長期の飲食店は市場の拡大を優先し、お客様に一歩前に進めてあげることよりも、わかりやすいことを優先し満足を売ってきました。 かくゆう私もそれに気づいたのはそんなに前のことでありません。「新宿さぼてん」の荻窪店で店長をしていたときに常連さんがやたらソースをつけて食べることに疑問を感じました。「何であんなにソースをドボっとつけるんだろう。あれじゃ肉の味がわからなくなってしまうじゃないか?」こんな疑問が浮かびました。 そのお客様だけでなく常連さんの多くはそのような状態でした。しかし、あるとき、次の結論に至りました!「そうかソースが命ってやつだ!お客様は肉を食べているのではなくソースを食べているんだ!」 つまり、お客様にとっては肉のおいしさよりも、ソースの味のほうが重要だったのです。しかし、逆に我々店側の人間は商品の試食をするときソースもつけずに「うーん、これいいね」のように肉の味を評価します。これが論理的な理屈と現実のギャップです。 この気付きがあった後、回転寿司などのいろいろな大衆店を回りました。お客さんの多くは、回転寿司では寿司を醤油ドボ漬けにしていましたし、サラダではドレッシングをたっぷりぶっかけて食べていました。 そして、B級グルメでよく“秘伝のタレ”と言っている意味もよくわかってきました。 普段の何気なく食事をしているときには、素材ではなくタレが大切。なぜならタレはわかりやすいからです。素材の味よりも、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシング、塩ダレのほうが、それまでの経験が要らずわかりやすいんですね。 私は、どんなにいい素材でも、タレでドボ漬けにして提供する必要があることを認識しました。逆に言えば、大衆の食はタレをドボ漬けにしても、負けない味が大切であることに気付きました。 マグロで赤身でなくトロがうけるのも、牛肉でオーストラリア産より和牛の霜降りがうけるのも、ドレッシングが売れるのもすべてタレが大切であることに気付いたのです。 しかし、料理人はちょっと勉強してしまったためにプロになってしまい、いい素材を使ってしまいます。究極の食材なら誰でもわかりますが、ちょっといい素材ではほとんどのお客様にはわかりません。飲食店はブラインドテイスティングする場所ではありません。食事をしながら会話したり、いろいろなことをしたりしています。 それに、ランチならちょっとした味の違いであれば予算が優先されるでしょう。あるいはお腹いっぱいが重要です。 このような環境を打ち消してでも、少しでもいい素材をわかってもらうには、お客様を継続的に教育するノウハウが必要なのです。ある程度教育されれば、知識をつけたお客様はそのものを見る目が養われ、ふつうのものでも「すばらしい」としみじみと思うわけです。これが日本人の美的感覚の侘びであり、風流なのです。 例えば、私はスキーをしますが、はじめてパラレルターンができたときの感動は忘れられません。しかし、スキーでもいきなり急斜面でこぶがいっぱいのところに連れて行かれ、「あとは、気合だ」「根性だ」などと言われても困りますし、なんの役に立ちませんね。それよりは緩斜面のボーゲンのようなどんな滑り方でも思うように滑って、「スキーって面白い」と思うことのほうが重要なのです。 つまり、その人のレベル、店で言えばお客様の目線にあわせてわかりやすいところからスタートして楽しんでもらう必要があるのです。どんな滑りかたでも結構、まずは楽しいと思ってもらい、理想論的な論屈と実際のギャップをどう埋めて、それからが本番と考える。次第に本来の良さがわかるようになり、最終的感動につながればいいのです。大久保一彦の本もよろしゅうアンケートの作り方・活かし方
夏だ!浜だ!いやーっほーこんな日に飲みたいワインNo.91407ペルナン・ロサン ニュイ・サン・ジョルジュ・リシュモンヌ1994
8月にベンチャー大学に呼ばれてセミナーをするので、その翌日の日曜日に大東苑さん4階会議室で、大久保一彦勉強会を開催します。「外食維新時代 ~大久保一彦式商売の設計図講座」外食産業は業界再編期。大きく時代は変わりました。しかし、それはいい意味です。マーケットインでもマーケットアウトでやりたいことができるとき。今まさにあなたのやりたいことをやれる時代なのです。本勉強会ではあなたの商売の設計図を一緒に作ります。そうすればあなたの商売は大きく変わるでしょう。今回はその秘密を披露します!!時間14時30分スタート16時まで終了後 大東苑の別館で大久保一彦との飲み会あり。秋からスタートする新バージョンのコンテンツを初公開です。申し込みはこちらからどうぞ大久保一彦の本もよろしゅう儲かる!売れる!繁盛店のアンケート術
2010.07.21