≪コスパ抜群・MK理論≫すし処いずみ田@福岡市祇園
未来ある飲食店のための勉強代行業の大久保一彦は福岡市は祇園に出没しています。今日は、セミナーの講師をするので、近くで軽くランチをしようと思います。今日のセミナーは、前回レポートしました「頤和園」のある大博多ビルのとなりのビルです。「そうだ、いずみ田さんの寿司にしよう」そんあことが、閃きました。泉田さんには、10年ほど前の福岡で行ったセミナーの時に、持論の【MK理論】のレポートをいただきました。それ以来、こっそりと泉田さんの店を拝見させていただき、勉強させていただいております ランチは限定5食の丼、寿司ランチ、1.5人前や、寿司コースがあります。今日は、税込1,080円の1.5人前のランチで勉強します。カウンターに座ると、大将が口火の炎を前回にします。 まず、小鉢と三点盛りが提供されます。盛り置きされたものですが、混み合うと提供が遅れることがある寿司店において、間が持つ素晴らしいアイデアだと思います。三点盛りにある玉子焼きは軽く温めてあり、盛り置きの印象もありません。 カウンターの上に握りが置かれ、まず玉子と烏賊の握りがおかれます。追っかけ、隣の若い板さんが、サーモンと霜降りした鰹?を置きます。このように、分業された握りを2巻づつ、実に見事に置いていきます。タコのタレ、ツブ貝、炙った鰯、平目、鯖のバッテラなど。この値段ですから、上質は無理にせよ、価格に対しては満足度が高いと言えます。 握りがある程度出たところで、大きな椀のワカメの味噌汁と茶碗蒸しが提供されます。これは、コスパ高い。 最後に沢庵と干瓢の巻物が2種。それとネギトロ軍艦と太巻き1カット。 わらび餅風のデザートが着きます。なるほど、食べログの点数は決して高くないけど、次々にお客様が入るランチ、なんとなくわかりました。勉強になりなりました。泉田さん、ありがとうございました。いつか、店づくりについて議論できると楽しそうですね。