カテゴリ:鮨行天
鮨 行天 @福岡市 ~猛暑の白露の魚
今日は神戸から会員の西川さんがいらっしゃっての情報交換を兼ねた勉強会となりました。 福岡、とりわけ太宰府は真夏日の日数を更新して本日もかなり暑かったです。 私は昼、「せいろ蒸し」の勉強に柳川に足を伸ばしましたが、駅から15分歩いたのでかなり暑かったです。と言っても熱射病になるほどではないと思いますが。 席に座ると、まずは絞りたての玉蜀黍のジュースからスタートです。 岡山 黄韮のお浸し 削りたての鰹節 岡山名物というと黄韮の握りですね。 そんな話をすると若手のホープが芽ねぎみたいな感じですかねと。 その芽ねぎの握りの発祥の店も岡山の『魚正』なのよ。 寿司談義に花が咲きましたね。 五島の久絵 脂ののりがちょうどよくおいしい。 スカーレットと熊本の新銀杏 とろろ 福井の糸もずく、青森のりんご、 秋田の鮑 おそらく久六島だろう。 大昔秋田の『たかむら』に行った時に、穴場だと言って提供してくれたのが久六島の鮑でした。 あの頃は、まだ地方では鮑は選別もなく旅館に行っていたように記憶しています。 私のベスト鮑ランキングに掲載していますね。 愛媛の真魚鰹焼き物と木の芽味噌 これはおいしい。会心の焼き物ですね。 ガリが来て握りですね。 本日の鮪 その1 大間の115.6kg 延縄漁 見た目からして柔らかい鮪ですね。 来たばかりの鮪ですが、蛇腹のトロを切り立ての暴れるシャリで合わせるそうです。 バランスの良いトロ ふわふわ 少し鉄の余韻 申し一つの鮪が塩釜の延縄漁の鮪で111.0kg 赤身と蛇腹のトロ 赤身はすわふわ 赤身漬け3カン 今日は西川さんが田辺清右衛門さんの包丁に興味を持ったそうです。 ちなみに、その包丁は玉鋼でできれいるそうで、玉鋼の鉄板で提供をしたいとのこと。 凄っ。 かまのトロ 小鰭 丸づけ 川が柔らかく、身はふわふわ。 個人的に好みの小鰭。 初物のいくら絞り生姜漬けと天草の素潜りの雲丹 鳥取の真鯵 うっま 出水の春子 ふわふわの柔らかな春子 新烏賊 新烏賊下足 二種の味醂をブレンドしたツメで 丸オクラが入った、茄子牛蒡豆腐エノキの赤だし 四日ねかせて昆布〆にした鰆 紀州備長炭で焼いています。 うまい トロタク 対馬の穴子 脂のりのりでふわふわ過ぎないのが良い。 帆立の玉子焼き 小麦粉を使っていないですよっ。 この天候でもこれだけすばらしい材料をいつも揃えているのはさすがですね。 鮨 行天 〒810-0014 福岡県福岡市中央区平尾1丁目2−12 電話 092-521-2200 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.21 21:44:42
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