カテゴリ:経営者のための連続コラム
白露の連続講座 連続セミナー 障害者雇用の可能性 その13
~2013年11月号「四方よし通信」11月号より 3 障害者の採用活用 3-3 求人後のジョブコーチの活用 3-3-1 ジョブコーチの依頼 ジョブコーチは障害者に合った仕事をマッチングさせ、真の意味での障害者活用に非常に有効な制度です。是非、利用を検討してみてください。 活用法は、ハローワークで障害者雇用の求人を出すときに、一緒にジョブコーチの依頼をします。 また、障害者を雇用している事実があることが前提ですが、「障害を雇ったのでジョブコーチをお願いできますか?」と職業センターに電話をして直接依頼してもいいでしょう。 3-3-2 ジョブコーチの活動 では、実際の最後のジョブコーチの関わりをみていきましょう。 まずは、継続性ある障害者と職場のマッチングの青写真を作ります。 その上で、定期的に訪問してフォローアップを行います。 フォローアップは月1、2回、最長で12か月間、国の費用で行うことができます。 ジョブコーチの活動の流れ ◆STEP1 障害者のアセスメント アセスメントとは障害者の能力の分析、判定です。 就業前や就業経験を踏まえて面談を行い、障害者の伸びしろや伸びない部分を 発見します。 ◆STEP2 会社(職場)のアセスメント 会社や店舗の経営方針、社長の思い、障害者をどう生かしたいかなどの分析を行います。 ◆STEP3 アセスメントを踏まえ、ミックスし、継続性を探ります 障害者のアセスメントの結果や会社のアセスメントの結果を踏まえ、継続性ある 方向性を探ります。 ◆STEP4 フォローアップ 継続的なフォローアップを行います。 続く 本日のおすすめ 発達障害の子の療育が全部わかる本 (こころライブラリー) [ 原 哲也 ] 発達障害のある子と家族が幸せになる方法【電子書籍】[ 原哲也 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.09.29 15:51:04
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