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カテゴリ:四季折々 季節のもの
1月20日は「大寒」のほかに 「初えびす」でした。
私の住んでいる地方では えびす講は(えびすこう)11月20日 七福神の1人である「えびす様」は商家の神とされ 商売繁盛・福寿長久を祈って祭る行事です。 そして1年の最初の20日は「初えびす」 どちらもお供え物は同じで ・尾頭付きの鯛(我が家では煮付けですが塩焼きが一般的) ・ごぼうやレンコンなどの根菜類やこんにゃくなどのお煮しめ ・刺身 ・おなます(大根・人参) ・お神酒 そして さくら飯 何日か前のテレビ番組「県民ショー」? で紹介されていましたが 「さくら飯」はご飯にお酒としょうゆを混ぜて炊いたもの ほんのり醤油(しょうゆ)色が桜色を連想させたために 「さくら飯」と呼ばれたとか・・・ 全国的ではなくて 静岡限定だったことを知って 驚きました 義母の時代には 鯛は高価なので 鯛に似せて作った赤いハンペンを煮つけたもので 鯛の代わりにしていたそうです。 ちなみに 鯛の目は「黒豆」だったそうです。 「えびす講」も 以前は商家でなくても 縁起を担いで盛んに行われていましたが 現在は 農業・漁業などの自営業も少なくなり あまり見かけなくなりました。 ちょっと寂しいですね。 美味しそうな鯛を見つけました 旨みをギュッと閉じ込めました。桜色連小鯛の塩釜焼き・特大(25cm) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年01月21日 13時31分11秒
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