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2010年02月13日
カテゴリ：ちりめん細工
傘福（かさふく）とは 山形県酒田市周辺で飾られるつるし飾り。 笠福とも呼ばれる。 発祥については はっきりしないが 江戸時代 酒田は米の積み出し港として栄え 北前航路（西廻り）を通じて京都との交流があったことから 北前船によって伝えられたものと考えられている。 また、1765年に酒田市の豪商・本間家3代本間光丘は 京都の祇園祭山鉾巡行に習い 山王祭りを盛大にすることによって酒田の町を活性化させようと 京都の人形師に山車製作を依頼した。 このとき運ばれてきた山車の上段にあった 傘との関係も指摘されている。 現在、かつての本間家の別館は 本間美術館となっており 庄内藩の御用商人だった風間家の1対の傘福が 雛壇とともに飾られている。 これが傘福と桃の節句を結びつける由縁のようになっているが 本来この風習は観音堂に安産や子供の成長を願って 地元の神社に納めたものであり 昔から傘の中には魂が宿るといわれ 子どもが健やかに育つことを思い また様々な願いを形にして 61種類の細工が吊り下げられているといわれる。 近年、福岡柳川のさげもん、伊豆稲取の雛のつるし飾りと結び付けられ 三大つるし飾りと呼ばれるようになった。 「フリー百科事典 ウィキペディア」より引用 つるし飾り 1つ1つに いろいろな願いが込められているのは どこも同じですね 「海老」   「腰が曲がっても元気でいられますように」 つるし飾りに挑戦してみませんか？ ちりめんの生地に迷ったら 正絹のちりめん生地 いろいろ あります  ちりめん生地はこちらをクリック お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2010年02月13日 20時08分24秒
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