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カテゴリ:旅行
京都の研修 最終日 挨拶もそこそこに 三十三間堂に向かいました。 京都駅から市バスに乗って10分くらいで到着 日曜日だけあって 駐車場にはたくさんの観光バスがありました。 正式には「蓮華王院」 長い本堂は入母屋・本瓦葺の総檜造りで約120m 正面の柱間が33あることから 「三十三間堂」と呼ばれています。 本堂の入り口 写真撮影ができないのが残念ですが 「国宝 千手観音坐像」をはじめ 前後10列の階段状の壇上に整然と並ぶ 1000体の等身大の観音立像 「重文 千体千手観音立像」があります。 この観音像には 会いたい人によく似た観音像があるといわれていて 今回 死に目に会えずに亡くなった 父親の姿を見つけたくて来てみたのですが・・・ 千体の中から見つけることはできず あきらめました 通し矢が行われたお堂の軒下 通し矢には お堂西縁の南端から120メートルの距離を弓で射通し その矢数を競うものや 夕刻に始めて翌日の同刻まで 一昼夜に何本通るかを競うものなどがあったそうです。 今では 1月中旬の縁日に行われる 成人女性による着物姿での競技大会が 有名ですね。 重要文化財の「太閤塀」 豊臣秀吉ゆかりの築地塀 権勢を天下に誇示するために 奈良大仏を真似た大仏殿方広寺を 三十三間堂の北隣に造り お堂や後白河上皇の御陵も その境内に取り込んで土塀を築きました そのときの遺物がこの「太閤塀」 他にも新しい「東大門」 その左右にある池泉 など お庭も綺麗に整備されています。 父親に似た仏像を探せなかったことが 心残りですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月11日 08時57分49秒
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