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カテゴリ:旅行
京都観光の続き 南禅寺 方丈の拝観が終わり すぐに右手に曲がり お庭の中を横切るように進むと「永観堂」への近道 5分くらいで総門に到着します。 ここから さらに進み 中門をくぐり 受付から中へ 玄関横の蓮の花 室町時代の書院造りの方丈「釈迦堂」 華やかな襖絵があります。 いよいよ「みかえり阿弥陀」がまつられる本堂 「阿弥陀堂」へ向かいます。 阿弥陀如来立像「みかえり阿弥陀」は、 顔を左(向かって右)に曲げた特異な姿の像です。 永観50歳のとき日課の念仏を唱えつつ、 阿弥陀如来の周囲を行道していたところ 阿弥陀如来が須弥壇から下り、永観と一緒に行道を始めた。 驚いた永観が歩みを止めると 阿弥陀如来は振り返って一言 「永観遅し」と言ったという言い伝えがあります。 首を左にかしげて振り向き 少し口を開き微笑んでいる 「みかえり阿弥陀」に教えられるもの 遅れる者を待つ姿勢 思いやりや深く回りを見つめる姿勢 そして自分自身をかえりみ 人々と共に正しく前に進む姿勢 この説明を読んでいるうちに涙が・・・ 久しぶりの感動でした。 山の斜面にそって作られた廊下「臥龍廊」 急勾配で怖いくらいでした。 葉先が3つに分かれている珍しい松「三鈷の松」 三鈷は「智恵」「慈悲」「まごころ」をあらわす。 この松の葉を持っていると 3つの福が授かるといわれています。 このほかにも 「火除けの阿弥陀仏」など 永観堂の七不思議といわれるものがあります お庭に回り「唐門」 阿弥陀仏堂 回廊沿いとお庭 両方に紅葉がたくさんあり 「もみじの永観堂」呼ばれ 秋には大勢の人で賑わいますが 緑のもみじもすがすがしくて大好きです。 次回は 哲学の道から真如堂です。 2~4時間くらいのお散歩マップ とっても分かりやすくてお薦めです。
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