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カテゴリ:旅行
菅直人首相が「脱原発」を正式に表明しましたね。 でも 原発を抱える地元からは 「また首相に振り回されるのか」など 怒りと困惑の声が広がったそうで・・・ 確かに 段階的に原発依存度を下げていくというだけで スケジュールは不明 今夏と冬の電力は足りるといっても なんの根拠もなければ説得力もなく 首相の考えが政府としての統一した方針なのか分からない といわれても仕方がない・・・ でも一方で 福島第一原子力発電所の汚染水処理システムで 放射性物質を沈殿させる薬液を注入する配管から 薬液が混じった汚染水が漏れ出し 処理を一時停止したとの発表もあり 安全対策以前に まだ収束していない状況では 脱原発は必然。 孫や子どものために 今 親や祖父母が出来るのは 自分たちが我慢して 安全な日本を取り戻してあげることじゃないかな。 浜岡原発から30km圏内のわがやも人事じゃない。 同じく浜岡原発から20km圏内の 「掛川城」に 行ってきたときの話を・・・ 掛川城といえば「山内一豊」 「功名が辻」の放映中は大勢の人で賑わっていたのに 今は 人影も少なく ちょっと寂しい 駐車場近くにある「大手門」 掛川城までは 外堀として使われていた「逆川」沿いに 遊歩道が整備されています。 「逆川」は今も お城の南側を流れ 大きな鯉もいたりします。 天守閣までは石段を登っていきますが 石の形がイビツで階段の一段一段が高い! 手すりを使いながら何とか登りきります。 掛川城の天守閣は 天正19年(1591)から慶長元年(1596)にかけて 山内一豊によって作られましたが 嘉永7年(1854)の大地震で倒壊し 幕末の混乱の中 取り壊されました。 平成5年(1993) 城絵図や古記録を元に木造で復元され 140年ぶりに再現されました。 常に警備の忍者たちがつめていた隠し部屋もあり 外観3層ですが 内部は4階。 敵の侵入を少しでも遅らせるために 階段はかなり急になっています。 ここでも手すりは必需品 天守閣に到着する頃には汗だく でも四方を見渡せ 涼しい風が気持ちいい!! 白漆喰塗り籠めの真白の外容は京都聚楽第の建物を 黒塗りの廻縁・高欄は大坂城天守閣を お手本にしたみたいです。 もちろん 帰りもこんな急な階段 天守閣の隣にある「掛川城御殿」は 儀式・公式対面などの藩の公的式典の場 藩主の公邸、藩内の政務などに使用されていました。 掛川城御殿は二の丸に建設された江戸時代後期の建物で 現存する城郭御殿としては 京都二条城など全国でも4ヶ所しかない貴重な建築物です。 昭和55年に国指定の重要文化財に指定されています。 公開されたばかりの映画「小川の辺」 東山紀之主演の映画ですが このロケもここ二の丸御殿で行われました。 古い建物なんで 今までにもいくつかの映画で使われ 記憶に新しいところでは 「春雷」でも使われていました。 お城の近くには 観光物産センターの「こだわりっぱ」。 やっぱり覘いてしまいます。 中には「掛川観光案内処」もありますよ。 暑さには勝てず つい買ってしまった抹茶のソフトクリーム 甘さと軽い苦味が美味しい!! 今話題の掛川の深蒸し茶
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