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カテゴリ:原発について思う
浜岡原発から30km圏内にある我が家 福島原発の事故以来 無関心ではいられなくなりました。 と言っても熱心に脱原発を叫んでいるわけでもなく 時々日記に思っていることを書くくらい それでも関心を持ってくださる方がいて 1冊の本を紹介していただきました。 脱原発への道しるべ「聞いてください」 【送料無料選択可!】聞いてください 脱原発への道しるべ 子どもたちのために。そして、まだ生まれていない未来の子どもたちのために。 (単行本・ムック) / 坂田静子/著 作者の坂田さんが原発に関心を持ったきっかけは イギリス人の男性と結婚して英仏海峡のガンジー島に住んでいる 娘さんからの電話 第2子に重い障害があることが出産前に分かり 生まれても育つ見込みがないとのこと その翌年の手紙では 対岸のフランスのラ・アーグに 原発の使用済み核燃料の再処理工場があり それまでの操業で周辺の大気も海も汚染され 海産物から高濃度の放射線が検出 すぐ近くのオルダニー島では 牛乳が汚染されて海に捨てられたこともあるとか その上 今度は 日本の使用済み核燃料再処理を 大量に引き受ける為に拡張工事が始まり 反対運動が激しくなっているという内容 そのとき初めて 第2子の障害もその故だったのではないか と 思い始め 原発関係のパンフレットを読み始めたそうです。 そういえば 結婚前に勤めていた病院で 同じ時期に同じ町内から同じ「臍帯ヘルニア」という 先天性異常の赤ちゃんが入院してきたことがあった その時は 何かあったんじゃないの・・・と話していたけど 調べた人もいなかった 胎児のおなかの壁は お母さんの子宮の中で胎生早期(3~4週)に作られますが それが正しく作られないとおなかの壁に穴ができてしまい 赤ちゃんはへその緒(臍帯)の中に 胃や腸,肝臓などが出たままの状態で生まれてしまいます。 これが臍帯ヘルニアです。 原因は不明ですが おなかの壁が作られる時期(3~4週)に 何らかの異常があったと考えられています。 結婚前だから1981年頃かな? 浜岡原発は運転していた時期で その町は原発からさほど離れていないし・・・ もしかしたら・・・とも思ってしまう 作者の坂田さんは 専門家ではないので 分かりやすい言葉で書かれていて とても読みやすい本 これから 時々その内容も日記で紹介したいと思っています。 クリック! あなたの1クリックで協賛会社から1円寄付されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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