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前回の続き 京都鷹峯 常照寺にいた時には晴れていたのに 突然ポツリ ポツリと何やら空から・・・ 傘も持っていないので 早足で 源光庵に到着するころには かなりの雨あしに・・・ 写真ではうまくわからないけれど 雨ではなくて「北山しぐれ」と言うらしい 京都は 京都盆地の北西側にある丹波山地がそれほど高くないため 北よりの風が吹くと 寒気による雲が日本海側から山を越えて入ってきて 弱い雨が降りやすく 北山の方から雲がやってくるので 昔の人は「北山しぐれ」と名付けたそう 川中美幸の曲にも「北山しぐれ」というのがあって 音もなく降る 北山しぐれ・・・というフレーズがあるらしいけど やっぱり傘がなければ濡れてしまう 雨宿りを兼ねて 源光庵へ 本堂内の天井は 伏見城の遺構と伝わる血天井で 徳川方の鳥居元忠らが自刃した時のものと言われています。 お寺の天井に使うことでその霊をなぐさめているらしいです。 かなり はっきりと手形・足形が見えたんですが 写真ではうまくわからないのでカット 「悟りの窓」「迷いの窓」などは有名ですね 「悟りの窓」の円は「禅と円通」を表現 「迷いの窓」の四角い形は「生老病死四苦八苦」を表現しています。 どちらも窓を通して 庭園を望むことができますが 小雨交じりの天気と もみじの紅がないのが残念です もう1つ他の窓も・・・こちらの景色もきれいでした 書院にに飾ってあった珍しい「高野白玉」 高野白玉は セッコウボク(シンフォリカルポス)というスイカズラ科の落葉低木らしい 白いのは実で夏に小さなかわいいピンクの花が咲くんですって 「高野白玉」の横には お香が焚かれていますが 白玉という銘のお香でした。 なかなか粋な演出ですよね^^ 源光庵のあと 光悦寺・吟松寺も回りたかったけど さすがに傘なしではいられないので省略 バスの時間を待つより 途中のコンビニで傘を買うつもりで歩きだし 途中の駐車場できれいな紅葉を発見 今回1番の紅葉です 「あぁ 京都の紅葉だわ(笑)」 なんとか傘もゲットでき そのまま歩いて今宮神社まで 大国主命、事代主命、櫛稲田姫命の三柱を祀る神社 994(正暦5)年、京都に疫病が流行したとき それを鎮めるために船岡山に疫神社が建ったのが始まりといわれています。 京都西陣の八百屋に生まれた「お玉」が徳川3代将軍家光の側室となり 5代将軍綱吉の生母・桂昌院として従一位となったことから 「玉の輿」と言うことわざが出来たとの説があります。 桂昌院は氏神である今宮神社の復興にも力を入れ 社殿を修復して四基の鉾を寄進したと言われているため 別名「玉の輿(たまのこし)神社」とも言われるらしい 境内は散策自由なのがうれしい 散策しているうちに破魔矢の正月飾りもかかり あぁ年末なんだ・・・と実感 社殿のナナメ前にある「阿呆賢さん(神占石)」 三度叩いて持ち上げ 再度願い事を込めて三度手のひらで撫でて持ち上た時に 軽ければ願いが成就すると言わています 今宮神社の東門を出るとすぐ参道には 名物の「あぶり餅」のお店が二軒向き合っています。 寒くて立ち寄りたい衝動に駆られましたが我慢! 今宮神社の南側には イチョウ並木が見事な参道がありますが やっぱり落葉していました(がっかり) 次に向かうのはは秋の特別公開をしている大徳寺です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年12月23日 13時21分04秒
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