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2012年12月31日
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カテゴリ:旅行


前回の続き

高桐院から向かったのは 秋の特別公開の大徳寺興臨院・黄梅院


京都 興臨院

大徳寺塔頭の興臨院

大永年間(1521-28)能登の守護畠山義総が建立。

一度焼けたあと 天文初年(1530~1540頃)に再建。

天正9年(1581)前田利家によって屋根の葺替が行われ以後前田家菩提寺となる

奥に見える玄関は檜皮葺の唐門で、室町時代の禅宗建築様式



京都 興臨院


表門は創建当初のもので大徳寺の中でも古い門とされ、「興臨院の古門」として有名。

平唐門、桧皮葺の優美な姿をしていて

懸魚の唐草模様の中が透り彫りになっています


京都 興臨院

本堂は室町時代の方丈建築様式の特徴をみせる入母屋造・檜皮葺の建物

床の間は日本で最初のもの


京都 興臨院

方丈前庭は 1978年、方丈の解体修理完成時に資料を基にして

中根金作により復元されたもので

白砂に石組を配し、理想的な蓬萊世界を表したもの

京都 興臨院

ちなみに中根金作は

静岡県磐田郡天竜村(現・磐田市)に生まれる。

静岡県立浜松工業学校(現・静岡県立浜松工業高等学校)を経て

東京高等造園学校(現・東京農業大学造園科学科)に進学し

卒業後の1943年に京都府の園芸技師に任用になり

文化財保護課課長補佐を勤めた後に退職した。

その後は裏千家学園茶道専門学校講師などを勤める傍ら

1966年に中根庭園研究所設立する。

その他大阪芸術大学学長・浪速短期大学学長などを歴任し

足立美術館庭園、大仙公園日本庭園、退蔵院余香苑、城南宮楽水苑など

日本国内と海外で300近い庭園を作庭している。受賞多数。(ウィキペディアより)


地元出身の方なので ちょっと紹介してみましたスマイル


京都 興臨院

西から見た庭園と唐門


京都 興臨院

花頭窓からお庭を見る


京都 興臨院

方丈西側の庭園には

貝多羅葉(ばいたらよう、貝多羅樹)が植えられています。

ヤシ科のオウギヤシ(ウチワヤシ)で

葉の裏に竹筆や鉄筆などで文字を書くと跡が黒く残るため

古代インドでは写経の際に紙の代用にしたそうです。


京都 興臨院

方丈庭園後方 北側の庭園の紅葉

ここだけは私が来るまで待っていてくれたみたい^^


京都 興臨院


涵虚亭は躙口の横に貴人口が併設される古田織部好みのお茶室です。

躙口は、頭を下げなければ中に入ることが出来ないというものですよね

貴人口は 身分の高い人などが躙って入るのを申し訳なく思い

躙らずに入ることの出来る入り口です。

4畳台目(4畳+3/4畳)で 給仕口から入ってすぐの床に隅板が敷かれてます。

こうすることで、給仕の方(半東)がここに控えていても邪魔にならないそうです

床の間は 袖壁が出ている為に 洞窟の様に見える事から

洞床 (ほらどこ)と 呼ばれています 

そう古いものでは ありませんが 落ち着いた空間に なっています

残念ながら 屋内は撮影禁止 


京都 興臨院

お庭には珍しい百合椿があるそうで


京都 興臨院

表門を入ってすぐのところにも大きな木がありました。

ガイドさんお薦めの百合椿で

百合の花のような花が咲くそうです

見てみたいけど 花が咲くのはまだまだ寒い季節ですよね



次に向かったのは黄梅院

元々は織田信長が父、信秀公のために建立しました。

その後、毛利元就の3男小早川隆景をお祀りし、戒名を取って黄梅院となりました。

通常は非公開です


京都 黄梅院


表門を入った正面に庫裡


京都 黄梅院

左手奥に唐門


京都 黄梅院


左手前に鐘楼を見ながら 唐門から中に入り参道をすすみます。

長い参道は高級料亭のような雰囲気

唐門から中は撮影禁止になっていて

何のための一般公開だか・・・と非常に残念

千利休作庭の池泉式観賞式庭園の“直中庭”があったりしますが

撮影禁止と寒さで あまり興味もわかず

そそくさと見学して

大徳寺の駐車場のすぐ横にある喫茶店に入り


ドリア

暖かいドリアと野菜サラダのセットを注文


野菜サラダ

ぷらっと入って 粋な演出で迎えてもらって感謝です

美味しい紅茶で温まり

このあとお土産を買いに 元気に三条通りに向かいました^^


なんとか今年中に京都の写真をアップできました。

皆様 よいお年をお迎えください。
















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Last updated  2012年12月31日 14時02分20秒
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