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カテゴリ:旅行
思った以上に夢中になってしまった「弘法市」 予定を決めてあっても なかなか予定通りにいかないのは いつもの事 2か所行くつもりが 結局1か所に・・・ なんてことは しょっちゅう でも今回は 友人のたっての希望もあり 1時間オーバーの3時間で後ろ髪ひかれながら弘法市を後にし 知恵袋で教えてもらった美味しいランチのお店をあきらめて ファミレスで手早くお昼を済ませ「伏見稲荷」へ 伏見稲荷に辿り着いた時には 陽はやや傾きつつありましたが 新参道の第1鳥居を過ぎ 第2鳥居のあたりには まだ大勢の人が・・・ 全国に30000くらいあるといわれるお稲荷さんの総本宮 御祭神である稲荷大神様が御鎮座された 奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日(2月最初の午の日)から もう1300年を過ぎたとのこと 稲荷神は食物・五穀の神様でご利益は五穀豊穣と言われていますが 産業興隆・商売繁盛・家内安全・芸能上達・麻雀・百貨店の神などとも 呼ばれておいて どんな願い事でも叶えてもらえるそうです 楼門の前には 狛犬ではなくて狐が鎮座 ご存知の通り 狐が稲荷神の使いとして考えられているためです 左右の狐はそれぞれくわえているものが違って 左は巻物 右は宝珠をくわえています 楼門を超えると正面に外拝殿 その奥に本殿があります 本殿の右側にある東丸(あずままろ)神社は学業の神様で 合格祈願に訪れる立命館中学校受験のお子様が多いそうです 本殿右隣にある神楽殿 願意によっても違うのでしょうが ちょうどお神楽の奉納をされているところで見学することができました (御祈祷中は撮影禁止です) 本殿のさらに奥にある稲荷山へ 斎場を過ぎるとお目当ての千本鳥居 稲荷山頂上まで続く鳥居の参道です 「サスペンスドラマに出てくる鳥居のいっぱいあるところ」 に 行きたいと言っていた友人も大満足 鳥居の左を進んでも、右を進んでも到着する場所は同じ 行きは左へ進む人が多いみたいです その先には奥社奉拝所があってそこで引き返す人が多いですが 稲荷山頂上はまだまだ先 ここから30分位くらいかかります 途中に休憩所や池があったり 谺ケ池とも呼ばれる心池は 行方不明になった人を探すとき 手を叩いてこだましてきた方向にその人がいるのだとか。 他にも京都市内を見渡すことのできる絶景スポットの四ツ辻 この四ツ辻にある休憩所「仁志むら亭」は俳優の西村和彦さんの実家 逆さになっている狐もいて 口にくわえた竹の先から出ている水は 「目の病気に良い」「先見の明・眼力が授かる」といわれています 気にして見ていると 千本鳥居に鎮座する狐の中には くっついてしまった狐もいます。 今回は奥社奉拝所で引き返しましたが 参拝は時間の制限もなく夜でもOKだとか さすがに夜の山歩きは危険かもしれないけど 次回は山頂まで行ってみたいな 弘法市で見つけた生地で作ったお細工物を こんな素敵な飾り台に飾ったら格が上がりそうですね
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