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2013年11月06日
カテゴリ：美術館・博物館
先月末に行われた「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」 自分たちの出店で なかなか見学できなかったけど 今回初めて「清水邸」を見学してきました  清水邸は 江戸元禄時代に廻船問屋を営み 藩の御用達を勤めるなどして栄えた旧家・清水家の邸宅  屋敷の南に広がる回遊式庭園は 江戸中期に造られたものといわれ  美しい湧水を巧みに取り入れ、水の豊かさ、清らかさが映える名園  「静岡県みずべ100選」にも選ばれました  その透明感は引き込まれるほど神秘的  庭園の一角にある「湧水亭」  美しい庭園を眺めながらお茶を楽しむことができます。 庭園の見学は無料    普段は公開しない本宅も   今回「ちっちゃな文化展」開催中は特別に開放して 作家さんたちの作品を飾ってありました  本宅は明治4年 郵便制度を導入したことに伴い ５代清水八十郎が 明治維新後、御用商人として役目が終わった商店を 特定郵便局舎として使いました  当時の局長室も素敵な美術館に変身   土間も素敵な空間で 作品を引き立てています  遠州横須賀街道に残る 古き良き町並みをそっくりそのまま美術館にしてしまおうというイベント 「ちっちゃな文化展」の開催に伴い 清水邸も 遠州横須賀の歴史･文化を物語る遺構のひとつとして 登録文化財の申請に向け整備を進めている最中 大切に保存しながら 伝えていってほしいものですね お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2013年11月06日 21時20分22秒
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