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カテゴリ:旅行
円光寺で まったりとお庭を鑑賞したあと 向かったのは「曼殊院門跡」 ぽかぽかと暖かい日差しの中 坂道を登っていきます 途中 こんな記念樹も所々に 坂を登ったところに見えるのは勅使門 左右の壁は 水平の筋が五本もある格式の高い築地塀になっています 竹内門跡とも呼ばれる門跡寺院で 青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並んで 天台五門跡の1つに数えられています (門跡寺院は皇族・貴族の子弟が代々住持となる別格寺院のこと) 門跡ですから皇室ゆかりである関係で 正門は閉まっていて、観光客は左の方から拝観します。 桂離宮を造営した八条宮智仁親王の皇子である良尚法親王により 現在の場所に移築されたため いろいろなところで桂離宮の影響が見られます 寄棟造りの書院には 瓢箪の引き手・富士の釘隠・縁の梟手水など 洗練された小物がたくさんあります (写真はお庭ばかりですが) 枯山水庭園は小堀遠州の作 水を表した砂の上に浮かぶ鶴島と、亀島があります。 大書院の廊下の前に浮かぶ鶴島 その中に立って鶴を表現する樹齢400年の五葉松 写真では見えませんが 松の陰にはキリシタン燈篭があります 亀島と、奥の方でひっそりと存在感を放ってる滝石の石組 大書院から小書院に向かうと 梟の手水鉢も、ちらっと見えてます 石製ふくろうの手水鉢は 支えている4本の足に 目をまるくしたフクロウが彫りこまれていて とってもユニーク 雪に隠れて分かりにくいけど こんな時は 解説抜きで雪景色を楽しむのが1番ですね^^ 怖々 でも 期待していた幽霊の掛け軸はありませんでした もともとの所有者の方にお返ししたとか・・・ ちょっと残念のような・・・ 曼殊院のあと 白川通りまで出て立ち寄ったのは 食采「ちゃまた」 去年 修学院離宮の見学のあと行きたかったお店 見学も定員オーバーでコースを替えたので 今回 立ち寄ることができてラッキーでした 煮物・付出・御飯・香物・赤出汁が出される上にメインを2品チョイス サーモンのお造りとかき揚げを選んで975円 ご飯はおひつで出てきて みそ汁と両方ともお代わり自由 ちょっとしたミニコース気分で頂きました お店を出たのは14時頃 四条まで戻りお土産を買って帰途に・・・ 楽しい時間って本当に早いですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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