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カテゴリ:旅行
2月の京都のバスツアーの時立ち寄った 「下鴨神社」の写真が残っていたので紹介 正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」 御祭神の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)は 古代の京都山城を開かれた神さまです 玉依媛命(たまよりひめのみこと)は賀茂建角身命の子ども 下鴨神社の歴史は古く 平安京が造営される遙か以前から神聖な場所でした 崇神天皇七年(紀元前90年頃)に 神社の瑞垣の修造がおこなわれたという記録も残っています 平安京の造営に当たって 下鴨神社で造営祈願が行われてから 国民の平安をご祈願する神社として 一定年限で社殿を造り替える「式年遷宮制」や 古来神への崇敬の念を表す行為の一つとして 未婚の皇女を神の御杖代として差し遣わされる「賀茂斎院の制」が定められました 珍しいもの発見 言社といって 7つのお社に干支(十二支)を守る神様が祭られています 自分の干支を探してしっかりお参りしてきました 神様の台所「大炊殿」 中には葵の庭があって 葵祭りに欠かせない「双葉葵」が自生しています 「双葉葵」って 静岡とはとっても縁が深いんです 「葵使い」ってご存知ですか? 「葵使い」とは1610(慶長15)年 徳川家康の命により 京都の上賀茂神社の「二葉葵」を静岡・駿府城まで献上した行事をいいます 古文書によると 葵使いの行列は大名行列と同等の待遇を得ていたと伝えられ この「フタバ葵」が徳川家の家紋である「ミツバ葵」の由来といわれています 葵使いの行事は 大政奉還が行われた1867(慶応3)年まで続いていました 静岡では 2007年に発足した「葵プロジェクト」をきっかけに 葵使いの行事が2008年に約140年ぶりに復活 2008年4月26日に京都・上賀茂神社を出発し 6月11日に静岡・駿府城へ到着しました 今年の静岡まつりにも無事双葉葵が届けられました 「舞殿」は 葵祭の時天皇の勅使が御祭文を奏上され東游が奉納される場所 「橋殿」は御蔭祭のとき 御神宝を奉安する御殿 9月のお月見の時には名月管絃祭、お正月の神事では神事芸能が奉納される社殿です 「神服殿」は 古来殿内の一室が行幸の時に玉座となった殿舎 「細殿」は 歌会、茶会などが行われる殿舎 「御手洗社」は池の上に立つ池上社の別名 災難厄除けの神様 「御手洗池」は 葵祭りのヒロイン斎王代が池に手を浸し清める 「斎王代禊の儀」の場所 御手洗池から湧き出るアワを人の型にかたちどったのが 「みたらし団子」で ここが発祥の地みたいです 輪橋(そりはし)の側にある「光琳の梅」 江戸時代の京都画壇の代表的画家 尾形光琳が「紅白梅図屏風」(国宝)に描いた梅 ちょうど満開で いい香りを漂わせていました 日本国歌にうたわれている「さざれ石」 さざれ石は年とともに大きく成長し 岩になると信じられている神霊の宿る石です。 奈良の小川 「糺の森・参道」 バスの駐車場は近いところにあるので今回は時間がなくてパス ゆっくり歩いてみたかったな
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