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カテゴリ:旅行
久しぶりに予定のないお休みで 近所の日帰り温泉もリニューアルしたばかりだから 出かけてみることに・・・ 高濃度炭酸泉・寝転び炭酸泉・露天岩風呂炭酸泉と 大好きな炭酸泉のお風呂が3つもあって 大満足で帰ってきました 血液の循環がよくなると体調も良くなるし 何と言っても 昼間 ゆっくりお風呂に入れるなんて それだけでリフレッシュできますね 写真は8月の終わりに行った京都の研修の時 研修のあと歩いて行った「神泉苑」 静御前が雨乞いの舞を舞った時 源義経とであったという伝説の場所です 二条城のすぐ南にあって 平安京大内裏に接して造営された禁苑(天皇のための庭園)でした つねに清泉が湧き出すことから神泉苑と名づけられ 御池通の名前の由来にもなったところです 824年(天長1)に大干ばつに悩む淳和天皇の勅命により 弘法大師(空海)が神泉苑に善女龍王を勧請して雨乞いの修法をほどこすと 法成就池から龍が天に昇り 雨が降ったという伝説が残っていて その時勧請された善女龍王を祀りする善女龍王社本殿があります (今は修復工事の最中でした) 当時は12万平方メートルもの広さがあった苑内には 大池や泉 森林などの自然を取り入れた庭が造られて 天皇や貴族はここで舟遊びや観花・弓射・相撲などの宴を催したそうです 二条城築城の時に大部分が削減されてしまいましたが 今も当時の面影を残しています 境内には願いが叶う法成橋 年の恵方を祀る歳徳神 毎年大晦日の晩に恵方に祠の向きを変えるそうで 珍しいお祀りの仕方ですね 貞観5年 疫病が大流行して 多くの御霊を鎮めるために御霊会が行われた時に 神泉苑の池に全国の国の数66本の鉾を立てて 祇園社から神輿を出し 厄払いをしたそうで これが 鉾に車を付け飾りを施して京の都を練り歩く 祇園祭へとつながっているそうです いろいろと由緒ある平安最古の庭園ですね 中秋の名月を前に9月7日には観月会も開かれて 舟中での抹茶接待もあるようで 近くだったら行けるのにな
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