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カテゴリ:旅行
11月の初め 足立美術館のお庭を堪能したあと 向かったのは出雲大社 車窓から見えてきたのはJR大社線の「旧大社駅」 駅舎は明治45年(1912)に国鉄大社駅の開通により開業され 大正13年(1924)2月に新たに改築されました。 JR大社線は平成2年(1990)3月31日に廃止されましたが 全国でも珍しい神社様式を取り入れた格調ある木造建築で 大正ロマンを感じるノスタルジックな駅舎とホームは当時のまま残されています 天井には大正風の灯篭型の和風シャンデリアがあったりと 見どころのある駅舎のようですが今回はパス 旧大社駅から勢溜坂下までの途中 宇迦橋のたもとに立つ鳥居をくぐると見えるのは 一畑電車大社線の「出雲大社駅」 以前 大ヒットした映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の 舞台となった一畑電車です 駅舎はシャンデリアとシンプルなステンドグラスが印象的 参道の入り口に立つ鳥居 本当なら この参道を歩いてくるのですが 今回は駐車場から直接境内へ 手水舎の横にあるのは 出雲大社の主祭神 大国主大神と兎の像 出雲大社の神域の荒垣正門にたつ銅鳥居は高さ6m直径は52cm 鳥居をくぐると社殿が見えてきます 1959年に新築された戦後最大の木造神社建築の社殿 大注連縄は長さ6.5m 重さ1t 一般の神社の注連縄とは逆向きになっているそうです(どうして?) 出雲大社では「二拝、四拍手、一拝」(どうして?) 手を合わす時に 指の節と節をあわせて「節合わせ(不幸せ)」に ならないように 少しずらすといいそうです 拝殿の後ろにあるのは八足門で本殿を正面から拝殿できます 一般の参拝はここまで 本殿に祀られる御神体は西向きなので本殿の正面から参拝すると 神様の横顔を拝んでいる事になります。 東側に回り この場所からもう1度拝礼 御本殿の正面は南向きですが殿内の御神座は西向きになっているため(どうして?) この場所が御神座正面に当たるからです 前日の同じツアーでは偶然 出雲大社神職・千家国麿氏と遭遇したそうで おばさんパワーで質問攻めになっても笑顔で答えて下さったそうです お隣にある神楽殿には 長さ13m 重さ4.5tという日本最大級の注連縄があります 珍しい十二単での結婚式 やっぱり縁結びの出雲大社だね・・・と妙に納得 おめでたいオンパレードです 平成の大遷宮を終えたばかりでなく 高円宮典子様とご結婚された千家国麿氏といい 何かと話題の多い神社です ビッグサイズは注連縄だけではありません 掲揚されている国旗は間違いなく最大の「日の丸」 旗の大きさは縦9m×横13.6m なんと畳75畳分です 案内をしてくれたお土産屋さんの店先にあった看板 可愛い出雲阿国 1時間の散策だったんだけど ボランティアで30分説明をしてくれて 残りの30分はお土産を買ってください・・・ということらしい 自由散策1時間でのほうがよかったけど 面白くて楽しい説明だったから やっぱりお土産もたくさん買ってしまいました^^
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