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カテゴリ:旅行
相良にある大鐘家で「つるし飾り展」をやっていると聞いて 早速 出かけてみました この頃は あちらこちらで つるし飾りのイベントがあってとっても楽しみ^^ 「大鐘家」は 1597年 柴田勝家の家臣 越前丸亀城家老「大鐘籐八郎貞綱」が遠州相良に移住 江戸初期には 旗本三千石の格式をもち 十八世紀初めに 大庄屋になり大鐘館を築きました 現在は 母屋と長屋門が国の重要文化財に指定されています 天井には見事な梁が見えていましたが 暗くてうまく写真には写らず残念 柱や梁は全て手斧で造られていて 骨組の木材に手斧の目がついてます 現在も24代目が住居として母屋で生活していて400年以上の歴史を語り継いでいます 一万坪のお屋敷の中には 約一万本の紫陽花があって シーズン中は大勢の見学者で賑わい 裏山に登れば駿河湾・富士山も一望できます お庭は小堀遠州作です つるし飾りは つるし飾り同好会など 近隣の人たちに協力してもらい 古布を使った手作りの作品がたくさん展示してありました 古いものは蔵の資料館の中にある江戸時代の人形 なんでも鑑定団でもおなじみの谷文晁の掛け軸もあり (写真は私の影が写りこんでいてボツ) 鑑定結果は3000万円だとか・・・ 今なら2000万円でお譲りしますよ・・・とは御当主の言葉 そんな高価なものが普通に展示してあるのもびっくり 隣接の手打ち蕎麦のお店で 自然薯のとろろ汁とカキフライ・蕎麦のセットを注文 美味しかったです^^
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