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カテゴリ:旅行
京都旅行2日目 鷹峯 光悦寺のつぎは雨宮神社・大徳寺に行く予定 直通のバスはないし 歩いても行けない距離ではないけど どうせフリーパスを買ったなら・・・と 途中まではバスで バスを降りて すぐ横にあった回転寿司のお店でランチ 1500円くらいの昼御膳を注文 飛び込みで入ったから 味は期待していなかったけど どれも新鮮で美味しかった!! 美味しいものを食べるとそれだけで幸せ気分 おなかも満足したので 方向感覚を頼りに 雨宮神社を目指して住宅街の中を歩いて やっと雨宮神社に到着 でも正門ではなくて「あぶり餅」のお店が並ぶ東門 2軒のお店が向かい合って炭火でお餅をあぶりながら 参拝客に「おこしやす」と声を掛けている様子は まるで時代劇のよう でも先に参拝してこなくちゃね こちらの今宮神社は 八百屋の娘が大出世を果たし 3代将軍の徳川家光の側室となった お玉という女性が復興した神社 この江戸のシンデレラストーリーは 玉の輿という言葉の由来となっていて 今宮神社は『玉の輿神社』とも呼ばれています 娘もいるわけでなし 今更玉の輿には縁がないけどね^^ 綺麗な振袖を着たお嬢さんも参拝に来ていて お礼参りなのかな? 994(正暦5)年 京都に疫病が流行したとき それを鎮めるために船岡山に疫神社が建ったのが始まりといわれていて 無病息災や健康長寿の神として信仰されてきました 4月には 咲き誇る桜の下で行われる無病息災を願う 京都三大奇祭のひとつ「やすらい祭」でも知られています 土曜日だったので 本殿横では 小学生くらいの女の子が舞いの練習をしていました 5月15日に近い日曜日に行われる「還幸祭」の練習みたいです これは「阿保賢さん」と呼ばれる石 この石をまず三回叩いて持ち上げ 次に願い事をしながら三回撫でて持ち上げる あとの方が軽く感じたら その願い事が叶うというもの 境内には「八社」というのもあって 諏訪社・住吉社など全国のお社があるみたいですが どうして一同ここに集結しているのかな? そして お待ちかねの「あぶり餅」 お店は今宮神社の敷地内に2軒あって 向かい合って並んでいますが 平安時代にはすでに菓子屋として営業していたという途方もない歴史を持ち 応仁の乱や飢饉の際に 庶民に餅を振舞ったという逸話や 千利休が茶菓子として利用したなど信じがたい逸話が残っています 参道右側で営業しているのが「一文字屋和助」さん 日本最古の和菓子屋だそうですが 前回こちらで食べたので 今回は左側の「かざりや」さん お餅がふんわりとしていて味噌の風味も少し濃いのが特徴らしいですが どちらのお店も美味しいですね 団子ではなくて あくまでお餅の食感 炭火の香ばしさも残っています ただ ここでも緑茶ではなくてほうじ茶 緑茶に親しんでいる静岡県民としては ちょっと残念ですが・・・ お座敷に座って「あぶり餅」を食べたら もう動きたくないけど もうひとがんばり 楼門を見てから大徳寺に向かいます 今宮神社から大徳寺に向かうこの路は 石畳が続いていて大好きな場所です こんな光景にも遭遇 盗られたりしないのかな? 大徳寺は次回に・・・
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Last updated
2015年06月23日 21時18分48秒
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