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カテゴリ:旅行
以前から行きたかった 安芸の宮島 今回はJRのツアーを使って行ってきましたが 往復の新幹線(指定席)より安い料金で1泊朝食付き 窮屈な時間設定を差し引いても お得!! 広島で新幹線からJRに乗り換えて宮島口駅まで 宮島口からはフェリーで10分くらい 見えてきたのは厳島神社と大鳥居 宮島のシンボル朱塗りの大鳥居は 奈良の大仏とほぼ同じ高さの16m 内部にたくさんの石が詰め込まれていて 鳥居本体の重さだけで自立して 風や波に耐えるようになっているそうです 五重塔と千畳閣も見えます フェリー乗り場から厳島神社までは徒歩で約10分くらいですが 先に五重塔などを見てから・・・ 観光客でにぎわう表参道商店街を避けて海岸通りを歩いて行くと のどかなこんな光景も 慣れているのか 近づいても平気 平日なので しまっているお店もある商店街の中にある 世界一の「大杓子」 長さ7.7m、最大幅2.7m 樹齢270年のケヤキで2年10ヶ月かけて造られた物 これは 伝統工芸である宮島細工を後世に遺すために 杓子発祥の地 宮島のシンボルとして 昭和58年に作られましたが 展示場所がなく倉庫に収められていたものを 平成8年に厳島神社が世界遺産に登録されたことを記念して 現在の場所に展示されたそうです お土産物も しゃもじだらけ 日清戦争の時 全国から召集された兵隊が広島の宇品港から出征する際に 「敵を召し取る」とばかりに杓子に自分の名を書いて厳島神社へ奉納し 勝利の記念に故郷への土産として持ち帰ったため有名になったんだとか 甲子園でも どこの高校だったか「しゃもじ」を使って応援してましたね 商店街での1時間の自由時間で食べたのはもちろん「牡蠣」 ガイドブックに載っていた専門店も ちょうどタイミングよく待ち時間なしでお座敷に・・・ 生牡蠣と牡蠣フライ・あなご飯がセットになった物を注文 生牡蠣は まずは かぼすをかけて そのまま 次は もみじおろしとねぎを特製しょうゆで頂いて どちらもジューシーで美味しかった 生牡蠣は地元浜名湖でも獲れるので好きだったけど 一度お腹をこわしてから怖くて食べれなかったけど 勇気?を出してチャレンジしてよかった^^ あなご飯も美味しかったけど 個人的には やっぱり食べ慣れている「うなぎ」のほうが好き おなか一杯になった所で 千畳閣・五重塔の見学に山手の方に移動 五重塔に行く途中 お茶屋さんの前には長い枝の「龍髯の松」があります 樹齢200年 龍の頬髯みたいなのでそう呼ばれているみたいですが 松そのものが龍のように見えますよね 高さ27mの五重塔は国の重要文化財 室町時代の応永14年建立 唐様と和様の建築様式で内部の柱は上部が金らん巻の装飾絵 内壁には鳳凰などの仏画が極彩色で描かれていて豪華絢爛らしいですが 一般公開されていないので 外観を見るだけ 五重塔の横にあるのが豊国神社 千畳閣と呼ばれていて 桁行13間約24m 梁間8間約15m 単層本瓦葺入母屋 木造の大経堂 天正15年(1587)豊臣秀吉が 千部経の転読供養をするため 安国寺恵瓊[あんこくじえけい]に建立を命じましたが 秀吉の死により未完成のまま現在にいたっているそうで 壁も天井板もないままで いかにも作りかけ 明治時代に秀吉と加藤清正が祀られ 豊国神社となっています 作りかけの縁の下をくぐりながら いよいよ厳島神社に向かいます・・・次回へ
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