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テーマ:暮らしを楽しむ(388164)
カテゴリ:四季折々 季節のもの
先日 孫を連れて近所の昆虫公園に行って 「カブトムシの幼虫を探そう」というイベントに参加してきました 軍手をはめてシャベルを持って 一生懸命探す姿が微笑ましくて 可愛くて^^ 田舎といえども 我が家の周りでも カブトムシの姿はなかなかお目にかかれず 森に近い所に住んでいる方からもらったカブトムシは 卵が産めなかったようで 二人で仲良く2匹ずつもらってきた幼虫は 今も元気で動いています そんな昆虫公園で見つけたのは 秋の七草の1つ「藤袴(フジバカマ)」と 旅をする蝶「浅黄斑(アサギマダラ)」 アサギマダラは他の蝶に比べて 生態の解明されていない部分が多い謎に包まれた蝶で 春から夏にかけて南から北へ移動し 秋になると南下するようだということです アサギマダラの不思議なところは 渡り鳥のように季節によって長距離を移動する習性を持つこと しかも集団でそれを行い 何がこの「渡り現象」を誘引しているのかは研究でも特定されていないらしいです 定期的に国境と海を渡ることが証明されている蝶は 世界に この1種しかいないという貴重な蝶 標識調査で 台湾と日本との移動 本州から南大東島への移動 長野県から台東沖の島 蘭嶼まで2000キロを超す移動も確認されているようで どこにそんな力を秘めているのか 見た目には華麗な蝶ですが・・・ フジバカマの持つピロリジジンアルカロイドという毒を 身を守るためと性フェロモンを作るためにたくさん取り入れます 普段子供連ればかりの昆虫公園に カメラを持った人たちがたくさん入場していたので 不思議でしたが これで納得 こんな不思議な蝶を見ることができて貴重な体験でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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