|
カテゴリ:旅行
駿府匠の宿でつるし飾りを見たあと行ったのは 岡部にある 大旅籠「柏屋」 ここには珍しい等身大のお雛人形があるんですよ 岡部宿は 東海道五十三次の21番目の宿場で 「駿府匠の宿」があった隣の鞠子宿(静岡市)との間の 旧国道1号沿いや宇津ノ谷地区には 今も昔の街並が残っています 1836年(天保7年)再建の大旅籠「柏屋(かしばや)」は 国の登録有形文化財に登録されています 東海道本線が建設される時に岡部宿を通る予定でしたが 地形が険しい上に遠回りになるため 宇津ノ谷峠を避けて海沿いを経由するルートに変更されました 鉄道唱歌には宇津ノ谷峠のトンネルであるかのような歌詞がありますが 駿州一の大都會 静岡いでゝ阿部川を わたればこゝぞ宇津の谷の 山きりぬきし洞の道 実際にはここを通っていないんですね 表玄関から入ると 右手に「帳場」 左手には「みせの間」「みせおく」 等身大の人形がお出迎えです 生活の場として 当時の生活スタイルが分かるような展示になっています 2階には「一の間」「二の間」ここにもお人形が・・・ 初めて見た時には ちょっとびっくりしてしまいました 2階から見た台所はこんな感じ 母の実家だったのかな? かまどがある台所は見た記憶がある気がします 帳場の奥にある「本座敷」と「奥の間」に お目当ての等身大の雛人形が飾ってあります といっても いつもあるわけではなくて 2月から3月までの2ヶ月の限定 古いものではありませんが そこの大きさのものは珍しいですね その横には古い御殿飾り 150年以上前 京都で作られたもののようです 2348坪の敷地内には 物産館や展示ギャラリー・食事処・体験工房などもあります いろいろな古い記録の中に出てくる「宇津ノ谷峠」も近くにあるけど まだ歩いたことがないので 次回は ぜひ 行ってみたいと思っています
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|