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カテゴリ:旅行
大旅籠 「柏屋」と同じ岡部宿にある「玉露の里」 (岡部宿は東海道五十三次の21番目の宿場) 前にも行ったことがあるけど 「柏屋」とセットにするとお得な券があるというので せっかくだから玉露を頂いてこようと出かけてみました 静岡県って ほんと お茶が好きです 平成25年の調査で 都道府県民一人当たりで計算した緑茶の消費量は 全国平均が317g 静岡は1084gで だんとつのトップ この量でお茶を入れると361杯分になって 静岡県民は ほぼ毎日1杯は自ら緑茶を入れて飲んでいる計算になります お葬式の引き出物でもお茶は定番で 頂き物も多いですが 我が家では それだけでは とても足らないので 毎年1万2000円くらい 地元のお茶屋さんから購入しています 小中学生はうがい用にお茶を持参するし 私も毎日職場にお茶は持っていきます 普段は綺麗なお庭も 冬の間はちょっと物哀しいかんじですが 白梅やしだれ梅 河津桜も咲いていたりして 暖かい雰囲気になっています すぐ横には椿園もあったけど ちょうど 中国の春節に当たる日だったので アジア系のお客さんがたくさん来ていて 一緒になる前に 先にお茶室へ お抹茶と玉露のどちらかを選べますが 迷わず玉露を・・・ 玉露を頂けるチャンスは少ないですからね 煎茶も玉露も 緑茶を熱で焙じるほうじ茶も含めて日本茶全般の総称が緑茶です 煎茶も玉露もお茶の木自体は同じものですが 栽培方法が違います 煎茶は新芽が出てから摘み取りまでずっと日光を浴びせて育てますが 玉露は早ければ新芽が出始めたらすぐに 遅くても摘み取る約3週間前には 「こも」と呼ばれるむしろを茶畑全体にかけて日光を遮って育てます これによって 煎茶の旨みの原因となるアミノ酸が増加して独特な香りも出ます 反対に渋みの原因となるカテキンは減少します 玉露は40~50℃くらいのちょっとぬるめのお湯で入れます 抽出時間も2分くらいと長め 鮮やかな色・まろやかで優雅な甘さ・独特の覆い香を楽しんだあとは 2煎目 2煎目は茶葉が開いているので抽出時間は20秒~30秒くらい 1煎目とは全然違う渋みのある玉露が楽しめます 美味しいけどお値段もそれなりなので 我が家では 深蒸し茶を毎日頂いてます^^ ちょっと前 テレビで話題になった掛川の深蒸し茶
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Last updated
2016年03月04日 21時34分25秒
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