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カテゴリ:旅行
「恐竜王国福井」旅行の続き 越前松島水族館を出て 向かった先は「東尋坊」 やっぱり 福井に来たからには立ち寄りたい観光地 岩肌の柱状節理が延々と1kmに渡って続く「東尋坊」 今から約1200~1300万年前の新生代第三紀中新世に起こった火山活動で マグマが堆積岩層中に貫入して冷え固まってできた火山岩が 日本海の波による侵食を受け地上に現れたものらしく マグマが冷えて固まるときにできた 五 - 六角形の柱状の割れ目(柱状節理)がよく発達していて その規模が地質学的に極めて貴重であるため 国の天然記念物・名勝に指定されています 東尋坊の先に見えるのは「雄島」 周囲は約2キロで越前海岸でもっとも大きな島で 朱塗りの橋がかけられています 「東尋坊」の由来は 近くの「平泉寺」という寺に「東尋坊」という僧兵がいて 悪いことばかりしては 近くの民百姓を大変苦しめていたそうです この「東尋坊」には 「あや姫」という娘をめぐる恋のライバル「真柄覚念」がいました 1182年4月 平泉寺の僧兵数十人が東尋坊を訪れて酒盛りをしていた時 真柄覚念は東尋坊に絶壁の上で酒や肴をすすめて泥酔させ 隙を見て絶壁の海へ突き落としてしまいました その後 東尋坊の無念により海は大荒れとなり それからこの地が「東尋坊」といわれるようになったとのことです ゴツゴツとした岩が続いていて 間近にみる断崖絶壁は迫力満点 水面から25mもの高さ(ビルの8~9階くらい)から見下ろす景色は まさに絶景 そんな岩の間を二人の孫たちは ひょいひょいと 走るように進んでいくので 本当に私の心臓のほうがバクバクしてしまう 遊覧船にも乗ってみたかったけど 時間の都合で却下 でもランチで美味しい「海鮮丼」を堪能できたので大満足 (美味しいものを見ると写真を撮ることも忘れて 先に食べてしまう) 愉快な顔ハメ看板を発見 孫たちの写真はたくさん撮ったけど みんな揃っての写真を撮ってなくて 親子3代揃っての写真がこれって・・・ちょっと笑える でも楽しい思い出をいっぱいもらった家族旅行でした
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