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テーマ:暮らしを楽しむ(388213)
カテゴリ:ちりめん細工
「見付宿たのしい文化展」
出展するのも楽しくていいんだけど やっぱりほかの人の作品も見てみたい ここだけは・・・と 仲間で交代で見に行くのは 鈴木さんの作品 毎年「梅葉邸」を借りて ちりめん細工を素敵に展示 玄関を入ると そこは まるでちりめん細工のお城 趣ある竹をもらったから・・・と くり抜いて 中に赤ちゃんを入れて「かぐや姫」みたい ひときわ目立つのは磐田市のゆるキャラ「しっぺい」 手足の短い「しっぺい」に着せるのは大変だったみたいです 奥様が作った作品を 旦那様がセンス良くディスプレイして 毎年 テーマを決めて展示していてんだけど 諸事情あって 今年でひとまず一区切り・・・らしく しばらくのお休みをするようで とても残念です この時期は やっぱり端午の節句がメイン 今でこそ男の子のつるし飾りも珍しくないけど これを作った頃は画期的なつるし飾りでした 日本昔話の世界「笠地蔵」 一人一人の表情を見るだけでもワクワクしちゃう グルっと並んだ十二支 その年の干支が真ん中に来るように飾れるのは いいアイディア こちらは羽子板で作った干支 長寿のお祝いのつるし飾りも 発想が素晴らしい 平安時代の必需品「伏籠(ふせご)」 伏せておいて その上に衣服をかける金属製・竹製の籠 その中に香炉・火鉢などを置いて衣服に香を焚きしめたり 衣服を乾かしたり暖めたりするのに用いる・・・ さすがにウィキペディアには載っていませんでした 香りによる装いが自己表現のひとつであった平安貴族たちにとって 衣に香を焚きしめたりするために欠かせないもの 再現するにあたって いろいろな資料を探しこだわって作った・・・というご主人 夫婦で一緒に楽しみながら作れるって うらやましい!! 帯のコーナーや 籠に飾ったつるし飾りとアイディアものばかり ミニ着物のこの柄 好きだなぁ 季節物もたくさん でもなんといっても メインはつるし飾り これだけたくさんのつるし飾り 製作時間はどれくらいになるんだろうと 想像もできないくらい 同じ振袖から作ったというつるし飾りは 生地が揃っていてとても上品な仕上がり 豪華なミニ着物も貴重なものです こんな素敵な作品なのに このまま見る機会がなくなってしまうのは とても残念 またイベントなどがあったら ぜひ見せていただきたいものです
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