気ままに出かけ　　気ままに食べて　　　　　気ままに暮らす

今回は　掛川に行ってきました

というのも　

去年オープンした「ステンドグラス美術館」に行くため

ご近所なのに　ご近所だから　かな？

いつでも行けると思っていたのに　なかなか行けなくて

好きな人じゃないと　誘えないしね



「ステンドグラス美術館」は国内初の公立のステンドグラス美術館で

19世紀のイギリスやフランスの作品が80点ほど展示されています

私も詳しいことは分かりませんが

歴史あるステンドグラス工房の最盛期に制作された

高度な作品が揃っているらしいです



普通は教会の窓などにはめられているステンドグラス

美術館ということもあってかなり近くで見ることができます



残念ながら　撮影禁止だったのでパンフレットを撮影してみました



時間によって太陽の光の入る角度が違うので

その時によって違った色合いに見えるのも面白いみたいです



綺麗な色合いにはうっとりしてしまいました

「ステンドグラス美術館」の周りには古い建物が集まっていて





「竹の丸」は

元掛川藩の家老の屋敷があった場所で

現在の建物は明治３６年に建てられた葛布問屋の本宅。





「大日本報徳社」

報徳は　二宮尊徳（二宮金次郎）の教えで

この報徳を実践する組織が報徳社で　その本社が大日本報徳社です

和洋折衷の素敵な建物は「大講堂」

明治36年公会堂として建てられた純木造の建物

現存する最古の公会堂らしいです



仰徳学寮 （こうとくがくりょう）

明治17年

有栖川宮 熾仁親王（ありすがわのみや たるひとしんのう）邸として建てられ

昭和13年に移築されました



淡山翁（たんざんおう）記念報徳図書館

昭和２年

大日本報徳社第二代社長であった岡田良一郎氏の功績を記念して建てられた

掛川最古の洋風建築



この上にあるのが掛川城御殿

今回は時間の都合でカットですが

現存する御殿は江戸時代後期に再建された建物で

全国で数ヶ所にしか残っていない大変貴重なもの

映画の撮影にもよく使われていて

「雷桜」「小川の辺」の撮影もここが使われました

そして掛川城

嘉永7年安政の東海大地震により天守閣など大半が損壊し

再建されることなく明治維新を迎え

明治2年廃城となりました

その後掛川市民の熱意と努力が身を結び

天守閣は平成6年に140年ぶりに木造で再建されました












大手門

掛川城の表玄関にふさわしい桜門造りの本格的な櫓門

木造日本瓦葺き入母屋づくり

棟上には鯱瓦が飾られた勇壮な建物です





趣のある電話ボックス



ちょっとした散策にはピッタリの場所です

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