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2017年03月04日
テーマ：暮らしを楽しむ(387592)
カテゴリ：イベント
2月中旬 つるし飾りを見に行ったとき
ついでに立ち寄った「葛のあるくらし展」  掛川の伝統産業である葛布を使ったバッグや 壁掛けなどを展示してありました   葛布の作り方は 生蔓を採る➡生葛を煮る➡室入れ発酵（ススキなどの草の上に置く）   洗い    複雑な工程を経て 袋抜き➡葛つぐり  そして織る      面白いのは裃や袴など   今でも蹴鞠用の袴は葛布で作られています 「こたけや川出幸吉商店」は創業明治3年の老舗 皇室からの注文も受けているそうです 葛布は手で裂いているので太さが均等でなく剛直なので きれいな縞模様が出すことができ この直線を武士が好んだことで 袴、裃、陣羽織、乗馬用袴等に用いられてきたようです  葛は丈夫なので 毬で蹴っても破れないのかと思ってしまいましたが 公家様方は繊細な縞模様がお好みだったんですね
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Last updated
2017年03月04日 10時54分51秒
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