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2017年07月09日
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カテゴリ:旅行


いきなり何の写真かと言いますと

タイトルで分かるように 5月に行った京都 修学院離宮です

季節もののネタを優先したので

だいぶ前の話になりますが・・・

写真は下離宮(下御茶屋)の御幸門

離宮の入り口になります

柿葺の屋根で 花菱紋(はなびしもん)の透かし彫りが施してある板戸です









修学院離宮は 17世紀中ごろ

後水尾上皇によって3年の歳月をかけて造営されたもので

上中下の3つの御茶屋からなり

借景の手法を取り入れた庭園として

日本を代表する名園です










最初の見学場所下離宮(下御茶屋)は池泉鑑賞式庭園で

建物は「御興寄」と書院の「寿月観」が残っています

「寿月観」は天皇や女院が行幸したときの御座所

1824年の再建です




案内をしてくださる係りの方から

こちらを見学される方は「通」の方ですと言われ

意味も分からず 何となくにんまりしましたが

この後 その意味が分かりました



離宮は上離宮(上御茶屋)中離宮(中御茶屋)下離宮(下御茶屋)3つに分かれ

その間を背の低い松並木が結んで風景と一体化した田園が山荘を取り囲みます





目の前に広がるのは 田園風景

ここも離宮の中?と目を疑いますが

この田園風景は 周囲を金網で囲われていて

勝手に通り抜けることはできません

宮内庁から委託を受けた農家が 美しい風景を維持しながら農作業を行っています

見学者は 許可を取って監視役の方と一緒に歩きますが

耕作目的の農家さんは そのまま軽トラで入っているのでびっくりしました



松並木は 景観面の役割のみならず 

農作業の目隠しの役割も果たしているそうです

庭園とは思えない こんな広大なスケールの離宮の見学は

さすがに 敬遠されるのかもしれません









ひたすら歩いていくと



やっと見えてきたのは中離宮(中御茶屋)の表門






係りの方がカギを開けてくれて

見学者の最後をついてくる別の係りの方が鍵を閉める・・・

出口でも同様にして 残っている人がないことが確認します








中御茶屋は後水尾上皇の御座所として作られ

楽只軒(らくしけん)と客殿 楽只軒前の小滝が流れる庭園が残っています









楽只軒(らくしけん)は本来

朱宮(後水尾天皇第八皇女)内親王のために造営された建物








客殿は 東福門院(徳川秀忠の息女で上皇の中宮)の化粧御殿を移築したもので

入母屋造りの簡素な建物です



「一の間」の霞棚



杉戸の鯉の図





濡れ縁にある手の込んだ欄干は

「網干の欄干」(漁師が網を干す姿を表したそうです)



竹の雨どい?



自然石の特徴を活かした豪快な造りの石組み






もと来た道を またひたすら歩いて

上離宮(上御茶屋)の御成門を超えると 



上離宮(上御茶屋)は

比叡山から流れ出る音羽川の渓流を引いた巨大な人工池の浴龍池と

大刈込を中心とした壮大な庭園





長い石段を上って一番高いところにあるのは燐雲亭



展望を目的とした装飾のほとんどない建物ですが





眼下に浴龍池

遠方に借景の山々と京都市街地を望む壮大な風景が広がる絶景の場所



上御茶屋の中心に位置する人工池の浴龍池








隣雲亭から坂道を降り 中島に渡って再び上り坂を上がったところに立つ建物は窮邃亭






後水尾上皇創建当初から現存している建物です



浴龍池にある中国風の石橋は「千歳橋(ちとせばし)」

19世紀前半に京都所司代から献上されたものです






土橋と船着き場も自然と調和しています



苔がきれいに生えそろうには ちょっと早すぎでしたが

青モミジも綺麗でした



離宮の入り口近くのお宅のお蔵

素敵な明かり取り(窓?)に思わずパチリ

とにかく 暑かった 疲れた

でも楽しかった!!


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Last updated  2017年07月09日 21時51分17秒
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