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カテゴリ:旅行
5月に行った京都
宿泊したエクシブのすぐ近くにある「瑠璃光院」で 特別公開していると聞いて 普段 公開しているお寺ではないので 詳しいことは分からないけど とりあえず行ってみることに・・・ エクシブのすぐ裏手にある叡山電鉄・八瀬比叡山口駅を過ぎ 高野川に架かる橋を渡り 川沿いにしばらく歩くと 「瑠璃光院」の山門が見えてきます この日は月曜日で時間も早かったので 人影はまばらでしたが 土日ともなれば テーマパーク並みの人気らしく 行列用のロープも用意されていました 山門をくぐると 鮮やかな緑一色の世界 「ここ「八瀬」の地は、「矢背」とも記されるように、 壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が 「八瀬のかま風呂」で傷を癒されてより、 平安貴族や武士たちに「やすらぎ」の郷として愛されてきました。 本願寺歴代門跡もしばしば訪れたと記録に残され、 明治の元勲三条実美公は、 当時の庵に「喜鶴亭」と名づけて直筆の命名額を下されています(瑠璃光院に現存)。 その後、大正末から昭和の初めにかけて、 12,000坪の敷地に延べ240坪の数奇屋造りに大改築するとともに 自然を借景とした名庭を造営。 建築にあたった棟梁は、京数寄屋造りの名人と称された中村外二、 築庭は佐野藤右衛門一統の作と伝えられます。 その後現在まで、 日本情緒あふれる名建築・名庭として多くの人々に親しまれ、 囲碁本因坊位の対戦場となったことなどが知られています。 そして今、 文化財の保護と公益を目的に、一般の方々にも公開する機会を持ち、 皆様に「心のやすらぎ」を提供するに至りました。」 以上 公式HPより引用しました 玄関までの参道 苔むした庭から見え隠れする茶庵と十三重の石塔 数寄屋造りの書院の玄関前には 池に架かる石橋と優雅に泳ぐ鯉 青もみじと苔の鮮やかな緑がすがすがしい気分にさせてくれます 書院の2階から見た「瑠璃の庭」 テーブルに映り込んだ青もみじ 粋な演出ですよね 拝観料は2000円で 京都のお寺の中ではダントツで高い拝観料ですが このお金と引き換えにこんなに美しい青紅葉を満喫できるなら惜しくななかったです 拝観料を聞いた時には ちょっと躊躇しましたけど(^^) 書院の1階から見た瑠璃の庭 一面に苔の絨毯で覆われた間を縫って 優雅な曲線を描くせせらぎ 別邸から見たもう1つのお庭「臥龍の庭」 天にかけのぼる龍を水と石で表した池泉庭園 いたるところに小粋な演出がされていて 手入れしている庭師さんさえもお庭に溶け込んでいます 10月1日からは秋の特別拝観も予定されているようで 今年は無理かもしれないけど 紅葉の時期にもぜひ行ってみたいところです
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