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カテゴリ:旅行
6月に孫たちと行った箱根
乗り物に乗るのが目的の旅だったけど どうしても連れて行きたかったのは「箱根美術館」 6月の新緑の季節の苔と青モミジを見せたかった!! 苔庭は京都や鎌倉などたくさんあるけど ここはいたってシンプルに 苔が主役で 他には小川とモミジ・石畳くらい そのシンプルさが大好きです ここには スギゴケ・タチゴケ・ヒノキゴケ・コツボゴケ・エビゴケ・フデゴケ ホソバミズゴケ・ホソバオキナゴケ・ジャゴケ・ヒメジャゴケ・ヒジキゴケ・シノブゴケ ハイゴケ・エダツヤゴケ・フルノコゴケ・コアミメヒシャクゴケなど たくさんの種類があるみたいです もちろん 私には区別はつきませんが思いっきり苔を堪能できます 箱根美術館は神仙郷という複数の美しい庭園が組み合わさった場所に建てられています 神仙郷は 創立者の岡田茂吉氏が買い取った土地を再整備して造り上げた庭園で 現在公開されているのは一部ですが 見どころは苔庭だけでなく 自然石をそのまま積み上げた岩を さりげなく隠すように植えられた宮城野萩の「萩の道」や その先にある「竹の庭」 中国風の造りとなっているので和風の庭園とはちょっと違った趣ですね 日本古来の作庭方である借景を用いた「石楽園」 明神ヶ岳や明星ヶ岳・浅間山 その奥には相模灘まで連なっている様に見える景観は開放感たっぷり 巨岩による石組みと渓流を中心とする庭園で 樹木と芝の緑が鮮やかです 東京にあった初代館長岡田茂吉の住居を移築・再現した「富士見亭」 写真は6月の物なのであしからず そろそろ紅葉 いい季節ですね
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