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カテゴリ:旅行
京都旅行の続編
2013年に「そうだ京都行こう」で使われた「天授庵」の紅葉です 南禅寺の塔頭には ほかにも 「金地院」「南禅院」もありますが そちらは以前に行ったことがあるので今回はここ 天授庵の門を入ると目に飛び込んでくるのが書院の窓の向こうに見える景色です 肉眼的には もっと浮き上がったように見えるたんですが 写真ではうまく伝わらないですね 天授庵は暦応2年(1339) 南禅寺第十五世虎関師練によって開山無関普門の塔所として創建された南禅寺の開山塔です 明徳4年(1393) 文安4年(1447)に焼失 さらに応仁の乱で荒廃し130余年を経過したあと 慶長年間に入り世情の安定と共に 玄圃霊三の代の慶長7年(1602)に 霊三の法嗣雲岳霊圭が細川幽斎の妻光寿院の甥にあたることから 幽斎の援助を得て再興されました 幾何学模様の石畳が印象的 東側にあるのは枯山水庭園 本堂から眺める枯山水庭園は絶景で 紅葉と白砂・緑苔のコントラストは風流の一言 南側の池泉回遊式庭園 池のまわりの園路を歩きながら紅葉を楽しむ事ができます 水面に映る紅葉もきれい 苔むした大きな岩とモミジのコントラストも素敵でした
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