5月の京都 貴船神社
5月に行った京都旅行最後に行ったのは「貴船神社」鴨川源流の貴船川沿いに細い道路を進んでいくとあ~涼しそう!!車で行ったので近くの駐車場に止めて鈴鹿谷から北参道を登っていきました春日灯篭が連なる石段の表参道はTVや雑誌などでもよく取り上げられるスポットなので出来れば そちらから登りたかったけど仕方ない境内から写真だけパチリ貴船神社の創建年代ははっきりしませんが1300年前の社伝に御社殿造替の記録が残っているそうですご祭神は高龗神(たかおかみのかみ)という水の神様古事記や日本書紀にその記述があることからもいにしえより続く由緒正しき御社であることがわかります。歴代の朝廷からの御尊信も篤く嵯峨天皇が生馬を捧げて雨乞いや雨止みを祈願したことから絵馬の発祥になったとも言われています名前の由来は諸説あるようですが古くから「氣生根」と書いて「きふね」と読まれていたとのこと大地のエネルギーである「氣」が生じる根源の場所ということで開運のご神徳が得られると古くから信仰をあつめていました休憩所から見た景色も鮮やかな緑私たちが停めた駐車場も眼下に見えます境内にある桂の木は樹齢400年大地から神さまのエネルギーが龍のように昇っている様子から御神木として仰がれていますご祭神が水の神様ということで境内に流れる清水はご神水として持ち帰ることができますご神水に浮かべると占いの結果がわかる「水占みくじ」が大人気でした貴船神社は本宮と 少し離れた場所にある中宮・奥宮の三社で構成されています貴船川沿いに奥宮までの道を歩いていくと涼しげな景色が続きます貴船の川床の始まりは大正時代行社さんらが涼むために川で一服する時に小さな床机に腰をすえて 足などを洗っているところにお茶や食べ物などをだしおもてなししていたのが始まりと言われています床机を敷き並べたスタイルを 今も続けていて手を伸ばせば水に手が届きそうな川の真上に床机を敷いたお座敷は 本当に涼やかな空間ですね本宮から奥宮へ向かう途中にある中宮は「結社(ゆいのやしろ)」と呼ばれ縁結びのお社として知られていますご祭神は「磐長姫命(いわながひめのみこと)」で縁結びの伝承が残る神様です時間の関係で参拝はしないで先を急ぎます相生の大杉は樹齢1,000年の名木同じ根から生えた2本の杉の大木がぴったりと寄り添っています「相生」は「相老」に通じその寄り添う姿が仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられ夫婦円満の象徴として親しまれているますつつみが岩貴船特有の貴船石古代の火山灰堆積の模様を表す水成岩で紫色に輝き、色調・形状ともに秀でた名石大昔 貴船・鞍馬は海底火山であったことがたくさんの化石から証明されているそうです枕状溶岩もそれを証明するひとつで海底火山の活動によって流れ出した溶岩が海水で冷やされ固まりこれがいくつも重なって枕状になる庭石の名石で知られる貴船石も溶岩でこの「つつみが岩」もよく見ると枕状が確認できますさらに進んでやっと奥宮に到着この奥宮は もともと本宮があった貴船神社創建の地ご祭神は本宮と同じく高龗神と闇龗神(くらおかみのかみ)が祭られています創建の伝説によると神武天皇の皇母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)が乗った黄船(きぶね)が淀川や鴨川をさかのぼりたどり着いたこの地が信仰の起源になっているとのことその伝説に残る黄船は人目に触れぬよう石で囲まれ 奥宮本殿の側に祀られています帰りの時間を気にしながら 早々に引き返さなくちゃ時間は15:30を過ぎたころだったと思いますが提灯に明かりがともるとさっきまでとは また違った風情川床は 夜だけしかやっていないと勝手に思い込んでいたけどお手頃なランチで来ればよかった!!次回はぜひ 鞍馬寺から歩いて貴船でランチを楽しみたいな押絵立体タペストリー「綸子 朝顔とてるてる坊主」||(タペストリー 壁掛け 四季 季節 和風 父の日 お父さん プレゼント ギフト 喜ばれる 贈り物 プチギフト 梅雨 和小物 和雑貨 掛け軸 掛軸 床の間 インテリア 雑貨 かわいい おしゃれ 壁 和風 通販 楽天)価格:3024円(税込、送料別) (2017/8/15時点)南部鉄 風鈴【京都 和雑貨 和柄 和風 和小物 夏 プレゼント 贈り物 お土産 飾り物 夏 インテリア かわいい】05P30May15【RCP】価格:2160円(税込、送料別) (2017/8/15時点)