夢かなえて

会社の帰り、普段ならさっさと電車に乗って帰るのですが、今日は娘が会社についてきていたので、帰り道をして買い物など楽しんでいました。

都合よく、彼氏も会社の近くの現場だったので、車で迎えに来てもらいました。

そしたら・・・
なんと、道路がベタ混み！！

踏切がどこも空かずに線路を越えることが出来ません！
ウチに近づくにつれ、わき道は全て警察官が立っていて・・・

何かあったな・・・

と思っていたら、なんとウチのすぐそばの踏み切りで人身事故が！
電車は川の上で止まったまま。
警察官や見物人やらでベタ混みでした。

とりあえず、私と娘は川沿いを歩いて家路に着き、彼氏は高架のある所まで車を走らせてから帰ってきました。

なんと、この事故は昼間からの続きらしい。
昼間、酔っ払いが踏み切りで寝ていたので、すぐそばの警察署から署員が駆けつけ、警察署へ酔っ払いを引っ張って行ったそうなんですが・・・

数時間が経ち、別に問題はないと判断した警察は、その酔っ払いを放免したらしい。

そしたら、そのまままた踏み切りで泥酔状態のまま寝ていたそうです。
そこへ新宿から来た特急電車にはねられ、片足を切断。
頭部を車輪と車体との間に挟まれたまま、５０ｍ以上も引きずられて停車。

車内の乗客は取り残されたまま、４０分以上も足止め状態。
途中、何度も電気が消え、さぞかし暑かった事でしょう。

時間も６：３０過ぎで、ほぼ満員状態。
トイレさえも行けないなんて、大変だったでしょう。

それにしても、ウチの団地の駐車場は超満員の見物人で身動きが取れないくらいでした。
その後、報道陣も駆けつけてきて、一時騒然としていましたよ。

あの時、そのまま電車に乗っていたら・・・
きっと足止めされてしばらくは家に戻れなかったことでしょう。

しかし・・・
その酔っ払いって、一体誰だったのでしょう。
団地内の住人だったら、知ってる人かもしれません。
怖い話ですよねぇ～・・・