|
カテゴリ:仕事・バイト・勉強
昨日行ってきた講演会の話をしましょう。
タイトルは、「夢をかなえる!」 ―女性の起業 その考え方、働き方― です。 講師は、油井文江氏。 昨日は名前を間違っていました^^; プロフィールは、株式会社ゆいアソシエイツ 代表取締役・女性コンサルタントネット エルズ 代表・経済産業省 中小企業政策審議会 委員・中小企業診断士。 経歴は、企業広報に20年携わった後、中小商工業の経営力向上の支援を目指して独立。創業支援、新規事業開発、マーケティング、経営管理・組織・人事育成に係る研修・執筆多数。 3時間の講演会で、参加者は25名。 ゆったりとした話口調で、ユーモアを交え、実体験を元に幅広い話をしてくださいました。 女性の起業の現状。 起業を希望する人は、約45万人。 男女比は7:3で男性の方が多く、実現するのも同じくらいの割合。 ところが、起業をした人の満足度は女性の方が圧倒的に多く、若い世代(子育て中など)の人が多いのが特徴。 なぜなら、女性は結婚・出産・子育てなどで雇用をする機会を得られなくなり、再就職が難しいと言うことから起業をする人が多いのだそうです。 現在は、第三次起業ブームだそうで、種別としては小売業やサービス業が多く、自分で作ったものを販売すると言う製造小売業を女性が多く占めているようです。 生活に密着した事業を展開することが多く、大規模な投資をしての起業は少ない。 始めるのも簡単だが、終えるのも簡単に考えているのも女性の特徴。 途中で辞めてしまう多くの理由は、「子育てや家庭と仕事が両立できない」ことだそうです。 そんなこと最初から考えて取り組めばいいのになと思ってしまいますが・・・ 女性は、ライフプランを立てるのが下手で、堅実ではあるが目先のことしか考えられない所が多いとのこと。 これは、男性に比べて雇用期間が短くなるせいで、その手の経験があまり得られていないからだろうということです。 人脈を作ったり、組織の活動を体験する機会が少ないことも理由の1つでしょう。 開業計画を立てたり、起業準備をする段階で、女性は明確なビジョンを出すのが苦手なので、計画倒れになることも多いようです。 しかし、女性は男性に比べて痒い所に手が届く事業を展開することが得意で、しかも、消費者の約70%は女性。 「女性を立てれば、蔵が建つ」と言われるくらい、女性をおだてれば商品が売れるらしい。 女性による、女性のための事業展開。 今延びている業種、これから発展するであろう業種に的を絞った事業計画を立てるようにして、将来の夢をかなえて欲しいと話をしめくくられました。 有意義な3時間をありがとうございました。 また機会があれば、話を聞きたいと思わせるほどの魅力的な方でしたよ♪ そー言えば、午前中は、江川昭子さんの講演会「夢を探して」というのがありました。 この講演会も良かったようです。 とても人間らしくて、近い存在に思え、考え方の力の抜き加減を教えてくれたそうです。 私は参加しませんでしたが・・・残念です。 次回を期待しましょう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|