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カテゴリ:感想・回想・反省
この度の歴史に残る大震災を経験し、何ともやるせない気持ちで毎日を過ごしていました。
被災地の方々のニュースを知る度に心が痛み、計画停電を強いられる毎日の過密なスケジュールに追われ、買い物へ出かけても食べるものを手に入れることができず、遅々として進まない仕事にストレスを感じ、いつ襲ってくるか分からない余震にじっと耐える毎日でした。 最近、やっと船酔い状態も治まり、少しずつではありますが、以前のような生活に戻りつつあります。 買い物に行っても、ちゃんとそこに必要なものがあるようになりました。 まだ街中は夜になると暗くて寂しいですが、今までが明る過ぎたのでしょう。 これはきっと慣れてくるに違いないと思っています。 それと・・・ 元ダンの実家はすっかり波に飲まれて跡形も無くなり、子供達のお婆ちゃんは津波に浚われたそうです。 同居していた元ダンの弟一家は避難所に逃げて一命を取り留めたようですが… 被災地の近くに住む友達からは、「目にするもの全てが地獄絵だ」、「死ぬも地獄、生きるも地獄だよ」と嘆きのメールが届きました。 これらの事象は、神様が私達愚かな人間への戒めの為に起こしたものなのでしょうか。 進歩し続けることだけが幸せではなく、自然に感謝し、労わり、思いやりを持って毎日を安らかに過ごすことが本当の幸せなのでしょう。 今回の事で、人間誰しもが感じたことでしょう。 自然の前では、人間はほんとにちっぽけな存在なんだということを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/10/27 05:20:08 PM
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