カテゴリ:日本の近代史
漢字を使えば、「うちて」は「打ち手」と書いて正しいのだろうか?
昨日のテレビで加藤官房長官は、ワクチン接種を迅速に進めるために「打ち手」の確保が急務である。と言っている。 数回前のブログで「人流」の言葉使いは誤りであると指摘しました。 昨日は「さざ波」発言で高橋洋一・内閣官房参与が辞任しました。 医療行為について繊細であって欲しいと願っていますが、官房長官の「打ち手」発言にはガッカリ。 医師、看護師が学んで、経験を積んで、資格取得して確実に注射することを身に付けた行為を「打ち手」と言われれば、これまでに彼らが身に付けたものは一体なんであったのか? 「打ち手」なんていわれれば、学ぶ・経験・資格とは無縁な単なる行為者にしか聞こえない。 病院に行った時に、「これから打ち手が来ますから」なんて言葉使いをするだろうか? こんな無神経な言葉使いで良いのだろうか? こんな無神経な行為者に注射などしてほしくない。 「人流」「さざ波」「打ち手」と無神経な言葉を使いの雰囲気が政権に蔓延しているのではないか? 高橋洋一だけが突出した、無神経者では無いのではないか? 高橋洋一と同じ無神経な人格者が官邸に蔓延している。 ワクチン注射は、権威あるしっかりとした方にして貰いたい。 菅総理は、歯科医師、薬剤師、救急救命士とどんどんと注射の出来る人を増やそうとしている。 とても危険な考えである。 そんなに短時間に、注射することを習得できるのか? その習得した者は、人格的にも安心できるものなのか? 時折無資格者が医療行為をして問題となている。 今後、無資格者が益々医療行為をしようとすることを後押しするようなことになる。 これまでの枠内で、知恵を絞れば、注射の出来る人は増やせるはず。 例えば、退職した看護師さんに応援を依頼をする事。 各医療機関から、看護師さんを可能な限り1名ずつワクチン注射の応援してもらうなどです。 そして、注射の出来る人を増やすことに固執せず、体制の全体的な改善で効率を上げる知恵を出して欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 26, 2021 10:11:31 AM
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