カテゴリ:日本の近代史
「闇の中での総裁選出の批判」を上手くかわした総裁選出の流れ。
岸田候補以外は、総裁を目指した実績つくりに日々邁進してきた候補と思えない。 開かれた総裁選を繰り広げるためには、役者が必要だった。その役者を演じたのに過ぎない。 スタートラインで推薦者が20名確保出来ていないのは、普段の総裁に向けての取り組みが希薄。 この点、岸田総裁は疑う余地がない。 前回の総裁選から、次期総裁選に向けて無役の立場で、総裁選に備えると聞いている。 つまり、普段から総裁を目指して、その日に向けて着々と備えて来たのです。 普段の政治活動は、派手な花火を上げたりは一切せず、地味で堅実な活動との印象。 今回の総裁選でも、その姿が現れていた。 今回の総裁選に向けて、かつての池田総理の所得倍増に近い経済政策をとりたいと述べていた。 大歓迎。 多くの国民には、大いに共感を得ていることでしょう。 元安倍総理から次期総裁の有力候補と期待されていた報道もあったが、菅総理実現の時に、岸田こき下ろし発言か報道なされた。 それらに強く反発しない点は、確かに岸田と言う人格は、力強さ・迫力に欠ける点があるのかもしれない。しかし別な見方をするならば実力以上のスタンドプレーはしないと解釈できる。 人柄に信頼が持てる。 本当に力強さがなく、安倍、麻生の傀儡政権ぶりを露呈するならば、失望。 今後、この点を注視することにする。 とにかく、現時点では最も総裁に相応しい人物が総裁に選出されたことに安堵する。 最後に立憲民主党の党首 枝野が、総裁選結果を次の様に発言した報道がある。 「自民党は変わらない、変われない。」 その言葉を立憲民主党にお返し、 「立憲民主党は、与党に変わらない、変われない。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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