カテゴリ:日本の近代史
時折、教員不足問題が報道される
本日の北海道新聞朝刊には教員退職者と思われる方の投稿記事があった。 これらの報道、話を聞く限りどうしても納得が行かない。 人口減少、児童数減は紛れもない事実。 しかもこれは、にわかに問題化する現象ではない。 10年以上前から把握でき、分かっている事実である。 それに合わせて教員数を決定して、採用して行けば良いだけの話。 ・教員数減要素 しかし、上記以外に人間が行った事。 ・40人、30人学級の実現→教員数増加要素 ・副担任制度→教員増加要素 ・専門教科(体育・英語・芸術・等)→教員増加要素 ・退職年齢引き上げ→教員数増加対策に成りうる これまで述べてきたことは、人間が計算できる事象 この状況でなお教員数が不足するのであれば、どこかで計算間違いをしている。 それは調査追跡するならば、明らかになること。 教員不足と騒ぐ問題でなく教員数不適切配置問題となる。 投稿者が問題の原因と上げていること ・いじめ問題 ・教員免許更新制度→一定期間研修受講に代わっても問題 ・働き方改革 この問題を教員不足の原因とするのは短絡的過ぎる 要するに教員不足と世間が騒ぐのは、問題の解決を教員数で解決しようとする稚拙な考えが教育界に漂っている事である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 23, 2022 08:32:23 AM
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